2014-08-25

京都祇園の一力でお茶屋さん遊び

誰だって大なり小なり、夢とまで言わなくても、叶うと嬉しいなって思う事ってあるじゃん?  比較的自分は願うと何でも叶って来た有り難い人生を送ってる方だと思うんだよね。大好きなDJで、ご飯食べて行きたい!とか、ブラジルでワールドカップの日本戦観たい!とか。ホント願いって人それぞれ様々だけど、この年齢まで生きて来て、まだ人生で叶うと良いなって思う事がいくつもあって(欲張り)、その中の1つに、京都の祇園でお茶屋さん遊びしてみたいなぁってこの10年位思ってた訳なんだけど、遂に叶ったんだよ。

連れて行ってもらったお茶屋さんは、一力と言う祇園でも1、2を争う格式高いお店で、もちろん一見さんお断り。忠臣蔵で有名な、大石内蔵助が吉良上野介を闇討ちする以前に、仲間達とこの一力で芸者遊びをして、闇討ちなんてしないよ〜って素振りを見せて、敵の目を翻弄させた歴史的にも由緒あるお茶屋さんらしい。

舞妓サンが登場すると何とも言えない緊張感が漂って何を話せばイイのかな?って若干戸惑ったけど、舞妓サンも芸子さんもホントにプロなナイスな人達で、オニーサン日本人でっしゃろか?とか、この髪型はどうなっておよしよすえ?とか、(確かこんな感じのネイティブ京都弁)コミュニケーション上手で、思ってたよりもずっとナイスでフランクだったよ。程よく三味線弾き語りと共に芸子さん達の舞いも始まって、何とも情緒溢れる雰囲気。美味しい京懐石と京都の地酒が相まって、ほどよい酔い心地で気持ち良く遊ばせてもらいました~。京都は元々好きだったけど、まだまだ知らない京都が一杯あって、普通の観光では足を踏み入れられない領域がある事を身を持って知ったよ。未体験の経験はいくつになってもやっぱり刺激的で、大人な遊びは日本男児に産まれて良かったなぁっと改めて思えた、ハイクオリティーな時間と空間でした。また行けるように精進します!