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2015-04-25

メッセージを伝える意味



DJは人前で音楽をかけてる人でしょ?が一般的に認識されているよね?全然それは間違って無いんだけど、実際人前で2曲を繋いで何時間ものジャーニーを作るのは正直簡単では無くて、そこには深い色々な意味合いやテクニック、経験が必要だけど、大きな失敗をして痛い目を見たり、練習で出来る事も何故か本番だとうまく行かないのが DJというもの。もちろん音楽のチョイスもMIXもフロアーで踊ってくれる人達に対して臨機応変に対応するのも重要で、軽い気持ちのノリだけでは、人を楽しませる事は絶対に出来ない。自分は芸能人DJやモデルDJでは無いから、音楽と自分のグルーブをいかにして表現し、フロアーに落とし込むかが最も重要だと思っている。そんな全く一般的では無い特殊な仕事であるDJは、DJ = アーティストでもあって、音楽を流すと共に、自分の人間性やキャラクター、ライフスタイル、メッセージを伝える事で、サポートしてくれる仲間達との距離をより近く出来るし、どんな想いでアニバーサリーを盛り上げたいのか、そして、お祝いしたいか。このパーティーに対する気持ちが共有出来るから、このメッセージ映像を作るか、作らないかで大きな差が生まれる。

今回の06S 14周年記念パーティーのメッセージビデオでは、何を伝えるべきか?今年に入ってからゆっくりと考えていたけど、個人的な話をしてしまうと、ここ数ヶ月のプライベートで1本のドラマが作れるんじゃ無いか?と思う程色んな事が起きて、数々の問題に打ちのめされて、生活が激変した結果、体も壊し、俺はもうダメなんじゃないか?って凄く深く考える時間があった。そんな状況から見つけ出せた答えは、自分には音楽があって、やっぱりこれをやり抜くしかないという想いに最終的に着地した。過去にもこんな経験があった時に、音楽が何度も救ってくれて、そのおかげでドラムンベースDJを軸にした生き方になって、やる気と本気度が高まったおかげで今があるんだけど、今回は今迄に味わった事の無い強い気持ちになれたんだ。音楽は絶対に1度も俺を裏切らなかったし、愛せば愛す程、その想いに応えてくれる自分の人生にとって本当に大切な存在。だから自分のライフスタイルが激変したとしても、この愛し抜いたドラムンベースという音楽にもっと真剣に向き合っていきたいと考えたし、自分のこの想いに賛同してくれる仲間達と一緒に切り開く新しい世界を見たいと考えたから、SHAPE THE NEW WORLD (新しい世界を形作る)というメッセージを伝えたかったんだ。

ダンスミュージックのパーティーは東京だけでも無数にあって、でも14年も継続出来てるパーティーは、ほんの一握りで、しかもこんなマイノリティーなジャンルな上に、WOMBで開始した当初は人も全然集まらなかったし、こんなパーティーやってんじゃないよ!って苦言を呈する先輩方も沢山居た。凄い勢いで一気に上り詰めた事は正直1度も無かったけど、徐々にゆっくりゆっくりと右肩上がりに、ジャンルの認知度も、集客数も上がってきて、今の形が出来上がって来週14周年を迎える。もちろん感慨深いし、山のように良い事も悪い事も沢山の思い出が詰まっている。そして、こうして14年経っても仲間や応援してくれるみんなと、アニバーサリーをお祝い出来る現状が、当たり前のようで、実は凄く尊く未来のある事だと改めて心に刺さり、14周年の節目が自分にとって新しい世界の始まりなんだと!強く感じたんだ。 


この映像制作に向けて、アイデアをまとめて、自分で絵コンテとシナリオを書いて、グラフィックをアートディレクターのK2HGに相談して、映像作家のNUMANにメッセージや、やりたい事を伝え、撮影と編集を一気に仕上げてもらって、このムービーが出来上がった。撮影はたった3人の少数精鋭でやったし、絵コンテに基づいて必要なカットをその場で考えていった。俺のこの殴り書きの絵コンテでもイメージが伝わる感覚ってもう10年以上一緒に沢山の作品を作ってきたからこそであって、自分のイメージを完全に超えて上質な作品に仕上げてくれる2人には、感謝してもしきれない。そして、最初に書いたシナリオに思いっきりダメ出しされて、最善の答えを見つけるべく3時間も熱い討論をしてくれたタケオ。この映像用に曲をエディットしてくれたMAOZON。ナレーションをレコーディングしてくれたDIGZのグレッグ。パーティーの模様を撮影してくれたCHA2。たかだか2分間の映像と言っても、誰でも簡単に作れる訳ではなく、それぞれ関わってくれた人達の06Sに対する熱い想いや、技術。そして、愛があってこそ。そんな中で純粋に何かを産み出すクリエイティブな作業って楽しいし、本気でDJをするのと同様にこれからもリアルなメッセージをしっかりと伝えて行こうと改めて考えさせられた。このメッセージが沢山の人に届いて、シンプルにこの映像を見て楽しそうだから06Sに行ってみよう!って思ってくれる人が1人でも増えたり、スタッフやお客さんの士気が高まってくれたら、メッセージビデオを制作した意味はとても大きい。5月2日の06Sは、いつもの仲間も、初めての人も、みんなで1つになって心からアニバーサリーを盛大にお祝いしようね。




2014-09-13

E-VILLAGE FESTIVAL @ 駒沢公園


先日の駒沢公園で開催されたE-Village Festival。ヨーロッパ各国の地ビールが何十種類もあったり、気の効いた食事も出来たりで、駒沢公園でこんな感じのフェスが出来るんだなって知った。で、結構立派なステージもあり、ここでDJするのか!って思ってたんだけど、DJ開始のかなり早めに到着したのもあってか、案外閑散としてて、うーんどうなるのかな。。。って状況だったんだけど、今年のベストギグ?って思えるくらい例えようが無い素晴らし過ぎる時間と経験になったよ。

オーガナイザーの意向もあって、2時間のDJセットのうち半分くらいはEDMとかかけれますか?ってオーダーがあったから、ドラムンベースと半々のセットになったんだけど、最初4ビートに合わせて女の子達が踊り始めて、何か良い雰囲気になって来たぞっ!ってとこで、ドラムンベースにスウィッチしたら、今度は男の子達がステージの目の前に何人も集まって、俺の事をじーっと凝視し始めて、ほどなく何十人も5歳に満たない子供達が音に引き寄せられるようにステージ上に上がって来てくれて、この映像の通りガン踊り。全く予想もしてなかった状況になって、おーい!マジか!?でも、チョー楽しいんだけど!とか思いながらDJして、子供達を眺めて いると、とにかくみんなメッチャリズム感イイし、素直に音に反応して踊ってるし、DJブースにハイタッチしにくるんだよ。で、そんな子供達の中でもひときわ良い感じのグルーブで踊ってる子が居るぞ!って思ったら、何とDEX PISTOLSのDARUMA君の娘!さすがの遺伝子!w とにかく子供達可愛過ぎたし、俺NHKのお母さんといっしょで、体操のお兄さんになれるんじゃないか!?って思う程の盛り上がりがホントサイコーだったよ。

日本のダンスミュージックシーンの未来はこの子達に託すし、この子達が成人になるまで(後15年位?) DJ続けたいなって強く思ったね。後、この中に居た女の子の1人がDJ終わったら、オニーサンありがとうと言って、ドングリをくれたんだよ。ドングリだよ?!しかも何故かピカピカに光ってるドングリw もうね、その純真な気持ちに心打たれまくって感動しちゃって、正直ウルウルして涙がこぼれちゃったね。今ではそのドングリ両親の仏壇にお供えしてるもんw DJを生業にしてるけど、こんな経験出来るDJ他に居ないと思うし、俺って凄く幸せだよ。

2014-08-25

京都祇園の一力でお茶屋さん遊び

誰だって大なり小なり、夢とまで言わなくても、叶うと嬉しいなって思う事ってあるじゃん?  比較的自分は願うと何でも叶って来た有り難い人生を送ってる方だと思うんだよね。大好きなDJで、ご飯食べて行きたい!とか、ブラジルでワールドカップの日本戦観たい!とか。ホント願いって人それぞれ様々だけど、この年齢まで生きて来て、まだ人生で叶うと良いなって思う事がいくつもあって(欲張り)、その中の1つに、京都の祇園でお茶屋さん遊びしてみたいなぁってこの10年位思ってた訳なんだけど、遂に叶ったんだよ。

連れて行ってもらったお茶屋さんは、一力と言う祇園でも1、2を争う格式高いお店で、もちろん一見さんお断り。忠臣蔵で有名な、大石内蔵助が吉良上野介を闇討ちする以前に、仲間達とこの一力で芸者遊びをして、闇討ちなんてしないよ〜って素振りを見せて、敵の目を翻弄させた歴史的にも由緒あるお茶屋さんらしい。

舞妓サンが登場すると何とも言えない緊張感が漂って何を話せばイイのかな?って若干戸惑ったけど、舞妓サンも芸子さんもホントにプロなナイスな人達で、オニーサン日本人でっしゃろか?とか、この髪型はどうなっておよしよすえ?とか、(確かこんな感じのネイティブ京都弁)コミュニケーション上手で、思ってたよりもずっとナイスでフランクだったよ。程よく三味線弾き語りと共に芸子さん達の舞いも始まって、何とも情緒溢れる雰囲気。美味しい京懐石と京都の地酒が相まって、ほどよい酔い心地で気持ち良く遊ばせてもらいました~。京都は元々好きだったけど、まだまだ知らない京都が一杯あって、普通の観光では足を踏み入れられない領域がある事を身を持って知ったよ。未体験の経験はいくつになってもやっぱり刺激的で、大人な遊びは日本男児に産まれて良かったなぁっと改めて思えた、ハイクオリティーな時間と空間でした。また行けるように精進します!








2014-06-20

7年ぶり5度目のブラジル!!

ワールドカップ開催で沸き立つブラジルに到着したのは、614日。丁度日本代表戦の第1試合目の日。30時間の旅を超えて、7年ぶり5度目のブラジルに単身でパラシュート部隊の如く降り立った。6月は雨期であり、短い冬の始まりのサンパウロは、今迄訪れたブラジルの中でも最も寒く、T Shirtsの上に何か着ていないと居られない気候で、日本よりも寒いブラジルに違和感を覚えたけど、7年ぶりに再び大好きなブラジルに訪れる事が出来て、気持ちはかなり熱くなっていた。

ホテルに到着して程なく、街に繰り出して驚いたのは相変わらずの車の大渋滞と、物価の上昇。7年前と比べるとワールドカップ景気によるインフレと為替の上昇によって、物価は約3倍で物によっては東京よりも高くなっていた。ブラジルは安くてちょっとリッチになれた気になれた国だったのに、大分様子が変わっている。不動産の価格も激しく上昇していて、ブラジル人の友人曰く、生活がかなり厳しくなったよと語っていた。

今回の旅の大きな目的は2つあって、ワールドカップ日本戦をナタールで観戦する事と、ブラジルのトップアーティストである、Markyの誕生日である到着当日のパーティーでDJする事だ。会場である”SKOL BEATS FACTORY”は、ブラジルの大手ビールメーカー”SKOL”がワールドカップ期間限定でオープンさせたベニューで、以前2度目のブラジル滞在の際に出演した南米最大の大型フェスティバルを主催していたビール会社と同様で、当時はSKOL BEATSというフェスティバルを開催していて、2日間でF1の会場であるレースサーキットに7万人収容していた凄まじいフェスティバルだったんだけど、それ自体が現在は開催が無くなり、ブラジルのダンスミュージックシーンの流れも大きく変化していて、小箱が中心のシーンになっていたサンパウロに、久々に登場した大箱との噂を聞いていたので、会場入りを心待ちにしていた。食事を終えてから、早速サウンドチェックに出かけてみると、ベニューの環境の良さに驚いた。ブース背後には大型LEDスクリーンが装備され、フロアーのキャパは、1,000人近い人が入れる大きさで、およそWOMBの2倍。サウンドチェックを始めたMARKYの鳴らす音はBASSが極太でかなり大音量。鳴り響くサウンドシステムは上質で、今迄のサンパウロのベニューの中でも最も環境が良くて、夜のパーティーが待てない!と思った。

ホテルに戻ってまずは日本vsコートジボワール戦を一人部屋で観戦したけど、ご存知の通り逆転負け。。。前半に本田がシュートを決めた時は、今夜は日本代表のユニフォームを着てパフォーマンスするか!?と思ったけど、残念な試合結果に気持ちは落ち込むも、そのままブラジルの友人達が迎えに来てくれて会場に入った。比較的お客さんの年齢は高めで、男多め。それでも相変わらずのブラジル美女多数で、会場の雰囲気は凄く良かった。そして、7年間訪れて無かったにも関わらず、5回目のブラジルなだけに、東京のAKi!を見に来たよと声をかけてくれる人達が沢山居てくれたり、普段06Sに来てくれている日本人や現地に住んでいる日本人も何人も居て、地球の裏側にこれだけ知り合いが居るのも不思議な感覚かつ、とても嬉しかった。


出発前から今回のセットはどんな感じで行こうか思案しちたが、プレイ前にMARKYからいつもの普段通りのプレイをしてくれと言われた。ブラジルに来たからブラジルのお客さんに音を合わせるよりも、MARKYが東京に来日した際に、いつも見ているAKiのプレイをみんな心待ちにしているので、その方向性で行ってくれ!と頼まれた。その言葉ですっかり迷いが消えて、06SやWOMB、東京のシーンを代表して、スタートからかっ飛ばして、3台のCDJをフル活用して上げまくりのセットを披露出来た。正直、どんな反応になるのか?7年ぶりのブラジルで不安な部分もあったけど、そんな想いは無用だったようで、MARKYとは違った普段聞き慣れないハードコアなドラムンベースの音が新鮮だったようで、フロアーの反応が凄く良くて、パーティーが終わる朝迄多くの人が残ってくれたのは、何よりの収穫で、またブラジルに訪れて必ずDJしたいと思わせてくれたサンパウロの夜だった。


2013-05-01

MY GROOVE IS YOURS




最近はDJを始める前にDJブースの下に潜って、手を合わせてお祈りをするんだ。この数年で両親を失ってしまった事で、神にも祈りたくなるようになったのも多大に影響してると思うけど、とにかく祈るんだ。自分のグルーブがみんなに届く様に、いつも愛してくれる人達と最高に楽しい時間が過ごせる様にって。深く心から祈るんだ。そして、試合前の格闘家のように自分の顔を10回強めに叩く。すると、DJAKiスウィッチが入って、目の前の景色がぐっと変わって音に集中し、いつものようなパフォーマンスとDJが出来る様になる。気合いを入れると同時に、自己暗示をかけているのかもね。

06S 12周年のコンセプト映像のテーマは、"MY GROOVE IS YOURS"。正に自分のグルーブはみんなのモノだよって事で、昔よりもずっと自分本位じゃなくて、みんなと楽しみたいからDJをしてるんだって、強く感じているんだ。若いうちはどうしても自分がやりたい事に拘り過ぎて、本来あるべきパーティーという概念に反する事もあったけど、18年近くDJをさせてもらった経験から、自分が1番楽しんで、自分の生き方や生活から醸し出すグルーブをみんなと共有する事が、本来のパーティーの目的であり、DJのあるべき姿と考える。

今回の12周年記念ではそんな想いがよりみんなに届いて欲しいし、今回のコンセプト映像も是非見て欲しい。脚本は自分で書いて、撮影と編集は、YUUKiと2人だけで行った。音楽は ASYのSTY。ロゴ組は9BのK2HG。映像の最後の調整は NUMAN。1分半の映像だけど、かなりの少数精鋭なチームで作り上げた。映像の最後に出て来る絵は、20年前にバスでアメリカ1周旅行をして、アメリカ中の美術館を訪ねる旅を共にした親友が、今回のアニバーサリー用に、油絵の具でキャンバスに書き下ろしてくれた。彼はまだ絵描きで、先日偶然にもWOMBで再会する機会があって、凄く感動的だったんだけど、もうWOMBでの自分のパーティーが12周年なんだよって伝えたら、じゃあ何か書いて上げるって。20台前半の頃にアーティストになりたくて、感性のアンテナを立てまくって刺激し合った友人との再会から産まれた今回の絵を、12周年記念の特製ステッカーにしたので、みんなに手にして欲しいなって思う。

いよいよ今週土曜日54日に、自分のWOMBでのレジデントパーティー06S12周年を迎える。しかも、ドラムンベース界の王者ANDY Cを迎えて。完全に役者が揃う12周年。改めて12年も良く継続出来たなと自分でも思うし、開始当初はもちろんこんなに継続するなんて想像も出来なかった。でも、振り返ると音楽に対する情熱はずっと強く心にあったなって思う。そんな熱い気持ちを持って何かに没頭する大切さはこれからも忘れないでいたい。

12周年なので、12組24名様の特別ご招待の応募も受付中なので、5月2日23時~生配信する DJAKi STREAMの番組最後1時頃に抽選会をする。今回は当たる確立がぐっと高いので、応募して下さいね。応募方法は、twitterに【5/4 06S12周年記念行きます@ WOMB #06S12th】と書き込んで下さいね!みんなのたっぷりと笑顔と共に、我らが06Sを盛大にお祝いしましょう。

2012-06-01

06S 11th ANNIVERSARY TEASER MOVIE!!



6月9日にWOMBで開催される、06S 11周年記念パーティーのティザー映像が遂に完成しました!今回のアニバーサリーパーティーのメッセージは"All Day,All Night,Drum'n'Bass is My LIfe"(寝ても覚めてもドラムンベースは私の人生です。) DJキャリアの根底は全てドラムンベースに対する愛が大きかったからこの11年もの長い間 06Sを継続する事が出来た。是非見てみて欲しいです!


My party "06S" @ WOMB will be 11th anniversary on 9th June.Finally The teaser movie is coming up!! Please check this out!!


STARRING : DJ AKi 
DIRECTOR : YUUKI ITO
CINEMATOGRAPHER : YUUKI ITO , CLAY C
COLOR GRADING : NUMAN
ART DIRECTOR : KEI NIHONGI (9B)
PRODUCER : TAKEO YATABE (HIGH CONCEPT) , SABI TAKAHASHI (WOMB)
06S CREW : KEISUKE  NIIJIMAN , TECHRIDERS , AKR , KEITA , VELOCITY , KID , YMASA , EYE LINK , CHA2 , MASAKI , TR2HG , HIRO (9B)
SPECIAL THANKS : ALL 06S LOVERS!! WOMB CREW! MOMOI , OHNISHI , SAITO , YANA , KANA PINK , YUI  , KYOKO , INGRED , EIICHI & REACH (HIGH CONCEPT)

2012-05-31

DJAKi STREAM vol.21

先月のDJAKi STREAM vol.21のアーカイブ!トークをカットしてMIXのみにしました。およそ2時間に及ぶロングセットです!後半は赤ワインで結構酔ってますが、楽しんでいるって事でお許しを。これを聞いて予習して、06S 11周年記念パーティー@ WOMB へ遊びに来てね!


Video streaming by Ustream

2011-10-05

日本人のみで開催したMAKOTOクンとの06S

先週土曜日10月1日に WOMB で開催された06S feat. MAKOTO ALBUM "SOULED OUT" のリリースパーティー。ご存知日本を代表するプロデューサーである MAKOTO クンのアルバムがリリースするにあたり、自分たちがサポート出来る事として、彼に 06S でリリパをして欲しい意向と、出演、企画オファーをさせてもらって、MAKOTOクンが一つ返事で承諾してくれた。ある意味この時期に、日本人の DJ や、プロデューサーだけで開催するパーティーは、今の日本のシーンの現状がはっきりと見える環境で良い機会だったし、どういった結果になるのか、蓋を空けるまで全く想像出来ない部分も沢山あったけど、これ以上の結果は無いと思える程のパーティーバイブと盛り上がりになった。


オープニング DJ だった SHINTAROは、ロンドンの生活を半年経験して、06S 史上最年少(21歳)での出演になったけど、まだまだ気持ちが空回りしていて、彼自身も満足していなかったけど、最初はみんな WOMB のメインブースに立つ時は、50%も実力が出せないモノだし、DJは、毎回の GIG を経験して1歩1歩成長して行く。06S はそんな貴重な経験値の一つであるようなパーティーでありたいし、彼のように純粋な気持ちで、真剣に DJ になりたかったり、心からドラムンベースを愛している若い世代の DJ 達をこれからもドンドンサポートして行く。自分も、そういった何も無い所から、上の世代の人々にチャンスをもらって今があるから、これからは、より意識的にサポートして行きたいし、我こそは!って思う人は声かけて欲しいなって思っている。


もうすっかり 06S でお馴染みな VELOCITY だけど、今回は特に DJ が良かったと思う。彼自身も様々な土地で経験値を積み上げているし、DJ としての心得や、精神が鳴っている音に現れ始めた。そして、それに伴った技術が大分磨かれて、完全に一皮むけたし、安心して見ていられる DJ になってくれた。MC KEYチャンとの相性もいいし、オリジナルの楽曲を何曲もかけていたし、今最も成長していて、旬な DJ と言っても過言じゃない。そして、MAKOTOクンのレーベル HE:DIGITAL からリリースされる9枚目のシングル、VELOCITY & KEY の LADDER VIP REMIXは、その美しいピアノの旋律や、 グルーブ、サウンドクオリティーが最高で、始めて聞いた時は、ベロチャンも遂にここまで来たか!っと感慨深かったし、感情に響く楽曲で、是非みんなにも聞いて欲しい。


そして、この日の主役だった MAKOTO クンのプレイは、DJをしながら、生キーボードを演奏するという、革新的かつチャレンジ精神旺盛な LIVE セットで、今まで10年以上 WOMB で様々なアーティスト達のプレイを見て来たけど、実際キーボードを弾いたアーティストってそんなに居なかったし、遠い記憶の中でも テクノの伝説的ユニット、UR の MAD MIKE 以来なんじゃないか?と思う程、レアで誰でも出来る事じゃない貴重なショーケースを披露してくれた。彼が10年以上に及ぶアーティスト活動で積み上げて来たサウンドや、表現方法が濃縮されていて、MAKOTOクンは真のアーティストだと改めて思ったし、そんな彼の 06S での新たな試みは、かなり感激的で更にリスペクトした。そして、今回パーティーを開催するにあったって、パーティー2日前に DJAKi STREAM で、2人で初の B2B をして1,000人以上の人が見てくれて、もの凄く有意義で楽しい UST が出来たし、UST後の食事会でも沢山の明るい未来の話が出来て、MAKOTO クンと共に構築したパーティーが本当に意味がある形になって、なりよりも嬉しいし、もっともっと自分たちの手で大きなシーンへと拡張出来ると確信が持てた。小さな日本のシーンでいがみ合っても無駄な事で、何も産まれない。でも、自分とMAKOTOクンがお互いに手を取る事で産まれる要素で、シーンが活性化し、プレイヤーが増える実感があるから、これからも意欲的に MAKOTO クンとは絡んで行きたいと思ってる。と言う事で、MAKOTO クンこれからも是非よろしくね!そして、彼のアルバム"SOULED OUT"は、聞いてみよう!


DJAKi STREAMでアルバム"SOULED OUT"の話が聞けて、2時間のB2Bもアーカイブされているので、これも是非チェックしてね!


2011-07-01

06Sドキュメンタリー予告映像


06Sも10年を迎え、過去に録りためた写真や、映像を使って、YUUKi監督のもと、ドキュメンタリー映像を作ってます。まずは、10周年のパーティーレポートを軸に、MARKYや、RONI SIZEのインタビュー映像もちょっとだけみれます。ティザー映像見てみてね★


2011-02-11

NIKE+ BASIC RUN [SPEED] PV完成!


29日にiTUNESで発売された、NIKE+BASIC RUN [SPEED] MIXED by DJAKi。発売翌日(2/9)時点で、iTUNES 総合アルバムチャートにて、BEATLESYMOに続き第3位にランクイン!正直かなり嬉しい!音楽を続けていて良かったなぁと心底思うし、これだけ多くの人がサポートしてくれている事実が何よりも幸せを感じる。


そして、遂に今回のプロジェクトの最終兵器、NUMAN監修による、コンセプト映像が公開された。彼ならではの感性が光り輝く今回の映像は、近未来を走っているような、音源のイメージにマッチした完成度の高い作品に仕上げてくれた。とにかく、まず見て下さい!

2011-01-19

SEEMS LIKE _ RIYA


212日の06Sは、NIKE+ BASIC RUN [SPEED] MIXED by DJAKiのリリースパーティー!ゲストである、06S でもお馴染みの dBridge と、初登場になる Riya が、今回スペシャルショーケースを用意して来日してくれます!まずは、dBridge が Instra:mental と新たに立ち上げたレーベル"AUTONOMIC" からリリースされた大好きな彼等の曲、"SEEMS LIKE" の PV を見て、2月の 06S まで、気持ちを高めておいて下さい♬

2010-04-18

WOMB 10th ANNIVERSARY REPORT MOVIE

WOMB 10周年記念パーティーの際、DJブースからMY MATE "K2HG"が撮影してくれた映像を、youtubeUPしてくれた。

このモーメントは、丁度、最近プレイするとフロアーが激震する、DJ AKi & TAKEO TECHNOPOLIS カバー。

半端じゃなくフロアー盛り上がってるね~。

他にも何スライスも映像をUPしてくれたので、パーティーに来られなかった人も、是非チェックです!

2010-04-17

NOISIA _ SPLIT THE ATOM

オランダはもとより、現在ではヨーロッパのドラムンベースシーンを代表する強力な3人組ユニット"NOISIA"。BLOCK CONTROLで、衝撃的にシーンに頭角を現して以降、様々なアーティストとのコラボレーションや、RAM RECORDS よりFACADE VIP。VIRUS RECORDINGS から END GAME と、 トップレーベルより次々とリリースを重ね、全世界で NOISIA フリークが増殖中だ。そして、満を持して先日、自主レーベル "VISON"よりリリースされた、デビューアルバム "SPLIT THE ATOM"。


約2年前 06S にメンバーの1人、 Thijs (タイス)が出演してくれたが、それ以来、度々新曲を送ってきてくれている。音質と曲のクオリティーが凄まじい勢いで、年々進化していて、プロ中のプロである、ED RUSH や、OPTICAL が、プロダクションスキルを彼等に尋ねるらしく、NOISIA ならではのサウンドクオリティーは、正に玄人も唸らせる職人芸。シーンでメキメキと頭角を表している NOISIA だが、今回リリースされたアルバムは、とにかく凄い!の一言。約 3ヶ月前に送ってもらって、初めて車で聞いた時の衝撃は、とてつも無く大きかった。。。


ドラムンベースシーンから飛び出したプロデューサーでありながら、アルバムの三分の二はドラムンベース以外の他ジャンルで、エレクトロ、ハードコア・ブレイクビーツと、バラエティーに富んでいて、様々なリスナーが楽しめる内容になっている。何と言ってもサウンドクオリティーの際立ち方が、驚異的で、ビートはよりソリッドに、ベースはより極太になっている。最近は自分も TAKEOとスタジオに籠り、スタジオワークの日々だけど、あの音を奏で、響かせる難しさと、そこに裏打ちされた経験値と知恵は、憧れ的存在であり、目指すべきサウンドだ。


アーメンビーツ炸裂の "SHELLSHOCK"は、長年ドラムンベースを聞いて来て良かったなぁと思わせてくれる、おもいっきりハードコアな楽曲で大好きだし、先攻シングルとしてリリースされた "MACHINE GUN" は、エッジが効きまくった驚愕のサウンドで、ブレイクビーツでありながら、様々なドラムンベース DJ にもヘビーローテーションされ、ロシアンモダン・テイストな PV も制作され、大きな話題を呼んでいる。先週の WOMB 10周年記念パーティー で自分も最後にプレイしたけど、盛り上がりが凄まじく、ジャンルレスに NOISIA が支持される事を確信出来た。


はっきり言って、NOISIA 完全に来てます。このサウンドを聞かずしてシーンを語るなかれ。

2010-03-18

WOMB 10th ANNIVERSARY PV 完成



4 月10日(土)に開催される、WOMB 10th ANNIVERSARY のPV が完成。
映像制作は、長年自分のVJ もしてくれている、NUMAN。流石の仕上がりです。10周年への想いは追ってブログで。
まずは、映像を見て下さい。

2009-11-17

TDF 2009 MOVIE REPORT

日曜日に代々木公園で開催された"TOKYO DANCE MUSIC FESTIVAL 2009"

おもいっきり秋晴れで、想像以上に人が集まってくれて、DJをしていて、とにかく楽しかった。

日曜日の昼間から、遊びに来てくれた人達には感謝します!

当日は1時間のセットだったけど、K2HGが、ほぼ40分の映像を撮影してくれたので、

他の映像は、youtube でどうぞ。ブログには、最後の10分の映像を UP します。

2009-11-08

LOVE SPACESHIP PV


以前このブログに書いた、数ヶ月前に楽曲をプロデュースした女の子4人組のグループ"SHANADOO"が、

今月デビューアルバムを AVEX からリリースする。プロデュースした楽曲"LOVE SPACESHIP"は、

先攻シングルとして既にダウンロード販売されているが、 PVが、先日出来上がったようなので映像を UPする。

どうやらこの PV は、日本中で配布されている各都市の可愛い女の子を紹介する、フリーペーパー”美少女図鑑”との

コラボ作品で、素人の女の子達がモデルとして出演していて、SHANADOO本人達は一切出演していないのが、

かなり意外だったが、出演している女の子達が初々しく、比較的企画が面白いし、自分たちのプロデュースした楽曲に、

こういう形で、PVが出来るんだなと思い、個人的に好感を持てた。興味がある人は是非見て欲しい。

2009-07-04

WOMB CRUISE MOVIE REPORT



前回の WOMB CRUISE の映像編集が終了。みんなが心から楽しんでいる様子が伺えるし、

良いパーティーの雰囲気が、随所に感じられる映像に仕上がっている。


そして、次回の WOMB CRUISE が、正式に決定! 8月8日(土) の午前11時より乗船可能で、お昼の12時出港。

今回は、WOMB CRUISE の HP で購入出来るチケットの枚数が、前回よりも少ないそうなので、

前回一緒に楽しんだ人達も、未だ WOMB CRUISE に参加したことが無い人達も、早めのご購入を!

2009-07-01

HOW TO USE "SVM-1000"



3月の 06S で行った音と映像を MIX 出来る PIONEER のミキサー"SVM-1000"を使用したパフォーマンスから

約3ヶ月経ったけど、写真撮影の時に同時に撮影した、どうやってSVM-1000をコントロールするか?の、

HOW TO ビデオが出来上がったので、ブログにUP する。見ればだいたいどんな事が行われているのか、

理解出来ると思うので、興味がある人には是非見て欲しい。


2009-05-01

DJ AKi PIONEER SVM-1000 AUDIOVISUAL SHOW CASE



3月7日に開催した 06S で、PIONEER が DVJ プレイヤーの発売以来、開発していた、音と映像を同時にミックス出来る

ミキサー "SVM-1000"を駆使して、当日の "AUDIOVISUAL SHOW CASE" に挑んだ。

約20分間のパフォーマンスで、4台の DVJ を同時にシンクロさせたり、EQ のコントロールで映像の色を変換したりと、

様々なエフェクトや、このミキサーが持っている機能と可能性を試みた。パフォーマンスに用いた音源も映像も全てオリジナル。

音源はもちろん自分達のユニット"ES9"で、映像は、長年に渡って06SのVJを務める NUMANと、GLAMOOVE の YU MARUNO氏が、

それぞれ制作をしてくれた。1人で行うパフォーマンスにあたって、音と映像をシンクロさせて何が出来るか、

また、どれだけ自分達のイメージを上手に伝え、どう表現出来るか?時間をかけてクルーと共に考え、当日の WOMB には、200inch 1枚、

300inchの大型スクリーンを2枚。DJ ブース後方には、LED スクリーンを導入した。正に音と映像の洪水。

実際当日このパフォーマンスを目当てに WOMB に足を運んでくれた人達の多さにも驚いたし、プレイ後は、様々な方面から、

今までの 06S 史上で最も反響があった。

パフォーマンスをしっかりと記録する為に、当日は映像カメラが3台入っていた。

それらの映像を、より分かりやすく、どういったパフォーマンスをしていたのか伝わるように編集してもらった。

これから世界中の楽器屋や DJ 機器のお店のSVM-1000周辺には、この映像が流れるので、

長年06Sで培って来たこの AUDIOVISUAL が、より多くの人達に伝わって競技人口がもっと増えて欲しい。