『ちゃんとDJしてる?』と今日3歳の子供に言われた。
そんな優しくも厳しい言葉をかけてくれたのは、
自分のマネージメントを長年してくれている、
新島ケイチャンの長男ユウトクン。
実際マネージャーであるお父さんに
そんな言葉を言われた事はないけど、
息子の一言は効いた。
とにかく最近の子供は利口というか、
状況と物事をはっきり把握してる。
手放しに可愛いと思うし、先月誕生した二男のケイゴクン共々
これからの成長がとても楽しみだ。
ちゃんとDJしますね!YUUTO!
癒しの里や、大人の隠れ家と形容される、熊本で最も全国区な人気温泉、
黒川温泉はメスだ。自分にとっては、若干マイルドに感じた泉質だが、
充分癒された。
旅館の人曰く、黒川温泉は女性客がメインの温泉地で、各旅館の露天風呂は女性用の方が大きくて広いとの事。
BEATPORTに代表される、ダンスミュージック・ダウンロードサイトの誕生によって、
以前と比べて、誰でも自らレーベルを立ち上げる事が容易になった。
大小ジャンル問わず、世界中で天文学的な数のレーベルが立ち上がり、
その結果、良い楽曲が簡単に手に出来るようになった反面、
トラックレベルや、クオリティーが低い楽曲も無数リリースされている。
06S RECORDS 開始時に、コンスタントにリリースを続けて、
何よりもしっかりと継続するようにレーベルを運営しなさいと、
RAM RECORDS を15年に渡って運営しているRED ONEからアドバイスをもらった。
実際 06S RECORDSは、3枚のバイナルと、MIX CD mimo 2 のリリース以降2年近く
リリースが止まっている。楽曲はその間も制作しているし、リリースすべき楽曲も準備出来ているけど、
この2年間、目まぐるしくDJ活動が忙しかったのもあって、レーベルの本来あるべき形が失われてしまった。
しかし、自らの楽曲をよりよい形で、再び伝えて行く為にも、もう1度レーベル運営に目を向けていきたい。
その第1歩として、ithinkmusicで、06S RECORDS の楽曲ダウンロードを開始した。
ithinkmusicは、D-BRIGEとMARCUS INTEREXが中心となって開始したレーベル
BUNCH OF CUTS 等、ドラムンベースレーベルも多数存在しているので、
どんなサイトか、どんな状況か? 覗いてみて欲しい。
がむしゃらに飛び回っていたDJ活動も、もう1度見直して、
これからは日本の若手プロデューサーへのサポートも視野にいれ、
塵に埋もれる、無数のダウンロードレーベル達のようにならない為に、レーベル運営に力をいれたい。
年齢のせいか、温泉を心から心地良いと感じる今日この頃。
DJで各地に訪れ、美味しい食事をし、その土地の温泉につかる。
心身共にリフレッシュ出来る温泉は、
これといって趣味の無かった自分には、最高の趣味に出会えた思い。
死ぬまでこの趣味は続くと思うので、今後は音楽以外にも温泉の事は書き続ける。
今回の温泉は、3月の九州ツアー終了後訪れた、
鹿児島の妙見温泉。
近くの塩浸温泉は、坂本龍馬が日本人初の新婚旅行で訪れた歴史ある温泉。
九州は30歳を過ぎてから訪れ始め、この5年で多分30回以上は訪れている。
でも、鹿児島は九州の中で、唯一訪れた事がない県で、始めての土地に期待大だった。
滞在した宿は妙見温泉で最もポピュラーな宿 "石原荘"。新川渓谷沿いに建ち、
森の精霊に制御された大自然を強く感じる緑豊かな環境は、とても魅力的。
驚異的に大量の源泉が自然噴出していて、力強い大地を感じる泉質。
鉄分の匂いが強い、川沿いの露天の泉質は極上で、体の隅々まで染み渡る。正にラドンの成せる技。
大自然の中の湯治は、最高に気持ち良かったし、鹿児島は想像以上に、お湯も人も食事もディープな九州だった。
この温泉に訪れて以来体調が良いし、また必ず訪れたい温泉だ。
最近は、かなりの頻度でいろんな土地の温泉を訪ねてるけど、この1年で強く印象に残っているのは、
北海道の十勝岳温泉と、この鹿児島妙見温泉。
結局海外の旅もそうだけど、空港から何時間も移動して僻地まで移動してこそ、自然深い素晴らしい土地に巡り会える。
でも、妙見温泉は鹿児島空港から車ですぐなので、近くに訪れる機会がある人は、絶対に試して欲しいと思う。
泉質 : ナトリウム・カルシウム・マグネシウム_炭酸水素塩泉 (含土類重曹泉)
効能 : 血管拡張、循環促進、鎮痛作用 (飲料) 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病
そもそも、新たにブログを始めた大きな理由の一つとして、
今年の年末に開催される WOMB ADVENTURE '09 の事を、
しっかりと多くの人々に伝えたいという強い想いがあった。
WOMB ADVENTURE (以下 WA ) は、ラフォーレミュージアム六本木と、
恵比寿ガーデンプレイスで 6 回開催された WOMB MOBILE PROJECT " CLUHB PHAZON " が更に進化 &拡大し、
幕張メッセを会場として、昨年12月にWOMB が企画運営した初めての大型ダンスミュージック・フェスティバル。
昨年は、RICHIE HAWTIN 率いる MINUS クルーが総出演した
ミニマムテクノエリアと、ELECTRO を軸に豪華ラインアップが並んだエリアの2 フロアーで開催された。
昨年の WAでは DJ 出演という形ではなく、あくまでも企画運営サイドに回って、
WA が実際どういった結果を残し、日本のダンスミュージックシーンに対してどんな
化学反応が起こるのか? とても興味深かったし、全ての状況を間近で見る機会を与えられた。
率直な感想だが 、フェスティバルを運営するのとクラブ運営は、似て非なるもの。
フェスティバル運営は初めての経験で、大きな壁にぶつかる事もあり、
本当に開催に辿り着けるか? と思うような問題点も沢山あったけど、
試行錯誤とWOMBを支えるスタッフ達の努力の結晶のおかげで、
予想を遥かに超えた集客と、成功をおさめる結果となって、
何もにも代え難い多くを学ぶ事が出来た。
そして、今年2009年のWAに賭ける熱い想いが生まれた。
自分のDJキャリアの中で、確実に何かが大きく変わった経験が、
2004年にサンパウロで開催された南米最大のダンスミュージック・フェスティバル
" SKOLBEATS " での出演だ。様々なジャンルのテントや、ダンスエリアがあって、
4万人近いサンバのDNA を持ったブラジリアンが、グルービーかつ心地良さそうに踊り、
楽しむその光景は、正にカルチャーショックで、信じられないほど平和で、
音楽を楽しむ真の人間の姿がそこにはあった。
DJ プレイ中も、4000人近い人々が自分の音で踊りまくる姿を見て、
この光景をいつか日本で実現させたいと強く感じた。
日本でのDJ 活動も約8年。少しでも多くの人に自分の愛すべき音楽を知ってもらいたくて
DJ バッグと共に、日本中を何周もした。全て、少しでもシーンを大きくしたい想いからだ。
そんな活動の中、ドラムンベースを大型フェスティバルで開催する事は、
大きな目標であったし、とても大きな長年の夢だった。
昨年のWA 成功によって、その夢を今年は現実の物へとする為に 、
WA でドラムンベースをどのように最大限に表現出来るか、全力を注いで探求し、
しっかりとした形を作りあげたいと思っている。
WOMB ADVENTURE は、今年の自分自身が定めている大きなゴール地点だ。
その大きな目標に向かって行く過程を、これからはこのブログで報告し、
より多くの人に知ってもらう事で、WAにかける想いを共有し、
フェスティバル当日に、みんなと喜びを分かち合えれば心から嬉しい。
遅ればせながら、自分のブログを開始する事にしました。
タイトルは、" REAL LIFE of DJ AKi "
DJ 活動で様々な街を移動して、沢山の人達に出会い、
その土地の美味しい食事をする。
移動する事で気付き、音楽を通じて感じる、
DJ AKi の REAL な気持や考えをこのブログで伝えたいです。
また、音楽以外にも、大好きな温泉、食事、旅、自分のライフスタイル等、
身の回り周辺の出来事を、紹介していきます。
沢山のひと達の目にこのブログがとまって、
自分の愛すべき音楽の魅力を知ってもらえれば嬉しいです。