2009-11-30

WOMBADVENTURE'09で急遽DJします

WOMBADVENTURE'09 (以下WA) が、今年もいよいよ今週末12/5(土)に開催される。このブログを始める時に WA でドラムンベースのフロアーを開催したいと切に願っていたけど、会場側の都合や、予算の折り合いが付かなかったりで、今年は残念ながら現実的に形にする事は出来なかった。でも、日本にもっともっとダンスミュージック・シーンが拡大して欲しいし、いつかチャンスが巡って来た時に、フェスティバル内にしっかりとしたドラムンベースエリアを作る目標は必ず達成したい。そんな想いの中、今年はプロデュース側にまわり、自分もこのフェスティバルの運営を色んな側面で関わっている。今年の目玉であるRICHIE HAWATIN と、DUB FIRE による CLICK 2 CLICK SPECIAL SHOW CASEは、自分の音楽ジャンルとは異なるけど、最先端のテクノロジーが織りなす、間違いなく世界を代表するダンスミュージックの TOP DJ 2人の夢の共演だし、そんな彼等と共に、いつも 06S で VJ をしてくれている、NUMAN がパフォーマンスする 巨大 LED SCREENを駆使したVISUAL SHOW は、ハイクオリティーな音楽との融合で、必ず驚愕の化学反応を起こしてくれるはずだから、もの凄く楽しみだ。オープンから2時までプレイする JOSH WINK も大好きな DJ だし、パーティー開始から WOMB WORLD WIDE AREA から動けなさそうだ。


そして、急遽会場内に設置されるMarlboroラウンジで、自分も DJをする事になった。時間は3:30~(予定)。ラウンジなので、今回は最近はまりに、はまりまくっている、イギリスの最先端な音の、ディープでミニマルなドラムンベースセット

(AUTONOMIC SET)をプレイしようと思っている。WAに遊びにくる人々で、新しい DJ AKi の音に興味がある人は、ちょっとラウンジを覗きに来て欲しい。

昨年 RICHIE HAWATIN の MINUS クルーが総出演した CONTAKT AREは、正に日本を代表するダンスミュージック・フェスティバルの幕開けであり、大きなスタート地点だった。あれだけ多くの人々が、WOMBの考え方に賛同してくれたのは、感動的だったし、これからの可能性が見えたのは確かだ。今年は、昨年問題だったBARの数、トイレの数も3倍に増設して、みんながより快適に遊べるような環境作りを目指しているので、今週土曜日は幕張メッセで会いましょう!!

2009-11-27

12月の06Sは。。。

12月の 06S は、WOMB主催のダンスミュージックフェスティバル "WOMBADVENTURE '09" が幕張メッセで開催される為、通常の第1土曜日から、年末の12月29日(火)に移動して開催します。ゲストDJ には、最近自身のレーベル "HUMAN ELEMENTS DIGITAL" を立ち上げ、ブラジルの英雄 MARKY のレーベル"INNERGROUND" から MIX CD "DJ Marky & Friends Presents : Makoto"をリリースしたばかりの、日本を代表するプロデューサー MAKOTOクンが、ゲスト出演します。イレギュラーな開催日な上、年末の忙しい時だけど、もう仕事も学校も休みになっている人々も多いと思うし、ドラムンベース好きな人々の忘年会になれば嬉しいです★

2009年の踊りおさめは 06S で!


12/29 (TUE) 06S feat. DNBJPN @ WOMB

DJs : MAKOTO , DJ AKi , VELOCITY , HEAVY 1 / 4F LOUNGE : TECHRIDERS , AKR , RAHA , KUSDA

1F LOUNGE : KTA☆BRASIL and more!!

2009-11-26

群馬 _ 草津温泉

♬草津良いとこ~1度はおいで~ドッコイショ。お湯の中に~もほ~ら、花が咲くよ~チョイナチョイナ♬ 先日、友人が別荘を持っているので、群馬の草津温泉に訪れた。きっと日本人なら1度は聞いた事があるこのフレーズの曲は、草津名物の長板を使って、湯モミの時に歌う曲。実は歌詞が35番まである事を、今回初めて知った。

実際草津に訪れたのは、約10年振りだったけど、当時はまだ若くて温泉の魅力や、効能を気にする事もなく、ただ、お風呂入ったら良く寝れたな~くらいしか感じなかったけど、ここ数年、温泉にどっぷりはまってしまった自分としては、おもいっきり本番の魅力を見せつけられた。草津温泉は、100種類近い様々な泉質が存在していて、温泉によって発達した文化と、各温泉場に"泉質主義"と看板が掲げられている見事なプライドがあって、名実共に、最高の温泉地だと身を持って体感出来た。




基本的に泉質は、肌にピリピリと感じる酸性がとても強く、逆にアルカリph値が低い、九州のお湯とは真逆の泉質で、硫黄の匂いがかなり強烈。味は若干酸っぱめで飲めない程、美味しく無い。今回あの名物の湯モミをやってみたいと思ったので、調べてみると、草津には時間湯と呼ばれる湯治場があり、江戸の昔からの文化を現在でも引き継いでいて、実際体験出来る温泉がいくつかある。冒頭の歌を歌いながら長板をスクリューするように、お湯を混ぜる感覚だが、何故、草津には湯モミという文化があるのか?実は源泉が92度と熱湯に近い程の高温で、湯を板で揉むことで、温度を冷ますと共に、お風呂で運動することで、準備運動もかねていて、呼吸によって体内に良い温泉成分を吸収する重要な目的があるからだそうだ。納得。。。有名な湯畑の周りに無料で入れる温泉が無数にあるのも大きな魅力の一つで、昔から旅人と現地の人達の大事な情報交換とコミュニケーションの場所として存在している。千代の湯、白旗の湯、地蔵の湯、大滝の湯、西の河原露天風呂、別荘に隣接する万代鉱泉の露天風呂と、2日間で10回以上、温泉に浸かって、いつも髪の毛を編んでいる頭にも温泉かけまくり、心身共に思う存分、リフレッシュした。

東京から関越道を通って、一般道が長く山道なのが若干ネックだが、約4時間弱で到着でき、あれだけディープなお湯を楽しめる草津温泉は、かなり魅力的だし、恋の病以外なら何でも治ると言われる草津温泉が、何故日本3大名湯と呼ばれているのかを充分理解出来た。

ドラムンベースを知りたければ本場イギリス・ロンドンへ。
温泉を知りたければ草津温泉へ!


基本泉質 : 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
効能 : 恋の病以外


2009-11-24

BKK PARTY REPORT

先週末は、バンコクで2 GIGに出演。金曜日は滞在したホテル内のワインパブで DJ。当日はボジョレーヌーボの試飲会と重なったのもあって、DJ 目当て以外の人達も居て、独特な雰囲気だったけど、オーガナイザー周りのクルーがみんな遊びに来てくれて、約1年振りとなった、みんなとの再会は、とても嬉しかったし、バンコクには知り合いが沢山居るなぁと実感。みんな心から親切にしてくれるし、笑顔が溢れていて、みな心優しい。彼等とのコミュニケーションは、とても心地良かった。ワインパブなだけに、かなり赤ワインを飲んでしまって、DJ 終了時にはかなり酔っぱらってしまったけど、歌ものを中心に組んだ DJ SET は、終止良い盛り上がりを見せてくれた、ラウンジパーティーだった。


翌日土曜日は、カオサン通りエリアのフリースペースを利用したイベントに出演。初めての場所での DJだったから、会場入りしたのが早めの時間で、オープンからどんな人が集まって、どんなイベントになるのか?と予想出来なかったけど、エントランス約600円+1ドリンクと、安い入場料設定も功を制したのか、23時を過ぎてから続々と人が増えて来て、自分のプレイ時間には、フロアーはパック状態。最終的にはバンコクでは記録的な700人位が来場してようだ。イベントが開催されたカオサン通りは、世界中のバックパッカー達が滞在する安宿が多数存在しているから、ヨーロッパ各国の人々、アメリカ人、オーストラリア人等、集客のおよそ3分の2が外国人で、かなり国際色豊かな客層だった。バンコクがいかに国際都市と呼ばれているのか、垣間見る事が出来た。自分の前の DJ が、おもいっきりトランスだったのもあって、ドラムンベースがそんなに浸透していない土地で、お客さんに対して自分の音がどう響くか、かなり微妙で心配だったけど、プレイ途中からお立ち台に上がっていたオーストラリア人の女の子が、服を脱ぎだしてしまって、異常な盛り上がりを見せたり、バンコクは小さなバケツに入ったお酒を回し飲みするカルチャーがあって、かなりご機嫌な酔っぱらいが多く、パーティー終了の2時まで沢山の人が残っていて、雰囲気もバイブも良いパーティーになってホッとした。

毎年訪れる度にパーティーの規模が拡大しているのは、とても嬉しい事だし、4年連続で、バンコクに訪れる事が出来ているのも、全てパーティーをオーガナイズしてくれている、タイ人の MICHIE と、フランス人の SERGE のおかげだ。バンコクのクルーとは深い縁を強く感じる事が出来た、思い出深いイベントになった。そして、手作り感たっぷりのパーティーは、忘れかけていたパーティーの基本的に大事な部分を思い出したし、そんな大切な思いを、今後自分のイベントに呼び起こしたいと思った。再び必ず来年訪れたいバンコクになり有意義な時間を過ごせた。



2009-11-21

バンコク


約1年振り6度目のバンコクに滞在中。昨晩バンコクに到着したけど、基本的に成田からバンコクに飛ぶ飛行機は、夜の到着便で、ホテルに着いたのが24時過ぎ。今回は、丈夫とK2HGが同行してくれて、彼等がバンコクに来るのが初めてなのもあって、着いていきなりバンコクの観光地として有名な、パッポン通リに行った。バンコクは2時以降クラブや、バーをオープン出来ない法律があるから、着いて1時間位しかお店が開いてなかったけど、今回のイベント・オーガナイザーである、SERGE & MICHIE カップルが、水着姿の女の子がバーカウンターの上で踊る、GOGO BARに連れて行ってくれた。店に入るや否や、日本人だと分かると、酒をおごってくれと

か、色んな人にたかられる始末で、相変わらずのドジーな雰囲気は、正にパッポンならでは。。。ビールを1本飲んでほどなく、土曜日の会場である、カオサン地区に訪れて、会場の下見をしたけど、自分がDJをする、屋上のフロアーは雰囲気が良くて、土曜日のパーティーに対して、期待が膨らんだ。朝までオープンしている、カオサンのカフェのご飯もおいしかった。今日は昼間に起きてから、サイアムスクエアーの馴染みのフカヒレ専門店で舌鼓を打ち、その足でワットポー(寝釈迦寺)に訪れた。ここでタイ古式マッサージを受けたけど、かなり体が軽くなった。とにかく心から、バンコク満喫中。パーティーのレポートは、また追って。




2009-11-18

THIS IS IT

前評判が高く、公開終了が近づいているのもあって "THIS IS IT "を見に行った。正直な感想は、予定されていたイギリス各都市 50回のコンサートのリハーサル映像が、編集されたもので、何故か、映画の途中から何か虚しい感情が産まれてきてしまった。。。実際17歳の時に見た BAD ツアーでの生マイケルの衝撃は、今でもかなり大きくて、エンターテイメントは何かを完璧に見せてくれたし、かなり感動的だった。でも、既に50歳を超えたマイケルは、あれから20年以上も経ってるし、今でもマイケル節は健在だったとはいえ、劇薬と呼ばれるような鎮痛剤を打ちながら、あのリハに臨んでいたのかと思うと、ちょっと痛々しい印象は否めなかった。なによりも、死んでしまった完璧主義者と言われるマイケルが、リハの映像を映画として全世界で公開される事を望んだのかな?とか、最後に自分の子供達に捧げるというメッセージがあって、子供に捧げる目的なら映画にするべきだったのかな?とか色々と複雑な思いが、こみ上げた。結局彼の周りで繰り広げられている、ミュージックビジネスの為に、彼の死も利用されてしまっているのかなと思うと、ホント何とも言いがたい映画だった。マイケルの音楽は好きだし、彼の音楽は永遠だと信じているけど、個人的にお金を出して映画館に行くのなら、ポニョでも見て、癒される方が、健康的で良いのかも知れない。

2009-11-17

TDF 2009 MOVIE REPORT

日曜日に代々木公園で開催された"TOKYO DANCE MUSIC FESTIVAL 2009"

おもいっきり秋晴れで、想像以上に人が集まってくれて、DJをしていて、とにかく楽しかった。

日曜日の昼間から、遊びに来てくれた人達には感謝します!

当日は1時間のセットだったけど、K2HGが、ほぼ40分の映像を撮影してくれたので、

他の映像は、youtube でどうぞ。ブログには、最後の10分の映像を UP します。

2009-11-12

TOKYO DANCE MUSIC FESTIVAL 2009

今週日曜日(11/15)は、代々木公園で開催される、TOKYO DANCE MUSIC FESTIVAL 2009 に出演する。3年前からメインエリアの他に、WOMB も参加するようになり、サウンドシステムと共に、WOMB エリアを設け、レジデントDJs が出演してきた。3年前は丁度台湾ツアーに出かけていたので、参加出来なかったけど、一昨年の WOMB エリアは、原宿駅まで音が聞こえたよ~と、遊びに来た人々から言われる位の音量が鳴り響く、最高のサウンドクオリティーで、暴動になるんじゃないかと思う程の盛り上がりと、延べ 6,000人に及ぶ人達が集まって、これは完璧に文化が産まれるぞ!と今後に大きな期待をした。以前ブラジルでダンスミュージックシーンが拡大した要因の一つとして、屋外のフリーパーティーで、様々なダンスミュージックを紹介した結果、シーンが拡大したと聞いた事があり、これは同じ現象が起こるに違いないと確信を持てた。でも、昨年は同日に NHK ホールで、NHK 交響楽団のクラッシックコンサートが行われていて、先方から音の苦情が止まなかった為、止むなく音量をかなり絞らないといけない状況があった。確かにクラシックを愛する方々には、耳障りな音かも知れないが、やっぱり東京のど真ん中の公園で、ダンスミュージック・フェスを開催するのは、色んな意味で、難しい点があるなと考えさせられた。。。 今年はWOMBエリアを設けずに、メインエリアのみの開催で、自分はそのステージの最後 (15:00 - 16:00) に出演するけど、代々木公園の隣で開催されている、サーカス団や、近隣住人の方々から苦情が無ければ良いなと祈りつつ、日曜日の昼間に開催される無料のフリーパーティーなので、少しだけでも立ち寄ってもらえたら嬉しい。ドラムンベースを聞いた事が無い人も沢山いると思うので、自分の愛する音楽の魅力を伝えるべく、1時間ノンストップの音で、ぶっ飛ばしていきます!

2009-11-11

82歳の経験値による味(極上)

先週金曜日は神戸 Troop Cafe でのパーティーで、RED ONEと共に出演したけど、毎回神戸に訪れる際には、上質な神戸牛を堪能させてもらっている。ゲスト無しで、自分一人で神戸に行く時は、お馴染みの"やきにく 肉料理 鶴屋"に必ず行く。和風割烹店で磨かれたシェフの技を見せてくれる焼き肉屋で、刺身の種類が豊富な上、上質な国産黒毛和牛をタレではなく、塩で食べるスタイルは、鶴屋ならではの味。肉の持つ本来の旨味を味わえて、最近はここ以外で焼き肉を食べる事はない。でも、外タレにホルモンや、生レバーは、正直ハードコアなので、彼等と一緒に神戸に訪れる時は、決まって神戸の老舗ステーキレストラン"モーリア"に連れて行ってもらう。目の前のピカピカに磨き上げられた鉄板の上で、焼かれる神戸牛のステーキは、正に極上の味で、シェフ達の洗練された小手捌きは、正に職人技。エンターテイメント度も高く、どのアーティストを連れて行ってもみんな、120%満足してくれる。でも、今回は初めて Troop Cafe の Shun Jack さんが新しいオススメのステーキレストラン "KOKUBU" に連れて行ってくれた。このレストランは、アットホームな雰囲気で、40年近くオープンしていて、お店自体はそんなに大きくないけど、ステーキの味は、本当に美味しかった。ミディアムレアで仕上げられた、霜降りのサーロインは、口に入れると、甘みのある味で、噛む必要がないほど、とろける。今思い出してもうっとりしてしまうほど。。。その他に、炒めた野菜達も新鮮かつ甘み成分たっぷりで、旨すぎる。隅々までおいしい料理をサーブしようという心意気を感じる。ステーキ & 野菜が極上だったのも最高だったけど、何が最高だったって、ここのお店の裏ボスである、おばあちゃんが最後に焼いてくれるガーリックライスだ。聞いた所によると、おばあちゃんは御年82歳!未だ現役で働いているのも素晴らしいし、お婆ちゃんが創りだすガーリックライスは、例えようの無い、今まで食べた事の無い味で、経験値と存在感を存分に感じる味だった。きっと何十年にも渡って焼いてきたであろう、お婆ちゃんの小手捌きと、絶妙な味付け、火加減の調節は、彼女しか出来ないらしい。本人も最近は腰が痛いから、後年々もお店に立てるか分からないよぉと言っていたが、出来るだけあの味が健在なうちは、あのお店に訪れたいと感じさせてくれた特別な味だった。。。しかし、神戸は味覚レベルが高い街だ。神戸肉を楽しみたければ、もちろん本場神戸に行くしかないでしょ。次は、3つのレストランを楽しむ為に3連泊か?!

2009-11-08

LOVE SPACESHIP PV


以前このブログに書いた、数ヶ月前に楽曲をプロデュースした女の子4人組のグループ"SHANADOO"が、

今月デビューアルバムを AVEX からリリースする。プロデュースした楽曲"LOVE SPACESHIP"は、

先攻シングルとして既にダウンロード販売されているが、 PVが、先日出来上がったようなので映像を UPする。

どうやらこの PV は、日本中で配布されている各都市の可愛い女の子を紹介する、フリーペーパー”美少女図鑑”との

コラボ作品で、素人の女の子達がモデルとして出演していて、SHANADOO本人達は一切出演していないのが、

かなり意外だったが、出演している女の子達が初々しく、比較的企画が面白いし、自分たちのプロデュースした楽曲に、

こういう形で、PVが出来るんだなと思い、個人的に好感を持てた。興味がある人は是非見て欲しい。

2009-11-07

HI & LAW @ FRESCO

先週末土曜日、遂に熊本の FRESCO で始まったドラムンベースのレジデントパーティー "HI & LAW"。レジデント DJ NOBORU と共に出演したけど、当日はハロウィンだったのも手伝って、多くの人が集まり、大成功を収めた。今までは、ハウスや、テクノの DJ に混じって FRESCO に出演してきたけど、1晩ドラムンベースオンリーのパーティーにあれだけ人が集まり、中々の盛り上がりを見せてくれた。来年は各月で開催予定なので、今後の熊本のシーンには大きな期待を抱いている。


Special Thanx to Turbo , Takaoka , Goro

photo by Tommy









2009-11-05

熊本 _ こむらさき

熊本の代表的な食べ物の中で、とんこつらーめんは、誰でも知っている有名な食事。正直同じ九州でも、福岡のとんこつらーめんと比べると、とんこつ臭がキツ目で、好みによって好き嫌いが大きく分かれると思う。1度地元の人に連れていってもらったお店では、あまりの匂いのキツさに驚いた事があるほど。でも、熊本のラーメン屋を代表する"こむらさき"に訪れてからは、熊本のらーめんに対する価値観が一気に変わった。このお店は、横浜のラーメン博物館にも出店しているお店らしく、その名前は全国区で、ラーメン好きにはよく知られた名前だ。このお店に来ると必ずオーダーするのが、納豆コーンらーめん。。。らーめんに納豆なんてあり得ない!と言われそうだけど、実際自分も食べるまでは、嘘だろうと思っていた。でも、実際食べてみると、トッピングされているローストされた刻みにんにく、アクと余分な油をカットしたさっぱりとしたとんこつスープ、細めの自家製オリジナル麺との相性は、本当に抜群で、納豆によって円やかに変化するスープの味は、このお店のオリジナリティーがとても高く、病み付きになる。なんで、納豆入りラーメンを食べるようになったかと言うと、実はここのお店の娘さんが、数年前にWOMBでバイトしていた事があって、熊本出身と聞き、自分も熊本には度々行くよ、と話していたら、その子が、こむらさきの娘さんと発覚した。しかも当然子供の頃から、ここのラーメンを食べていた彼女が、『納豆入りが1番美味しいんですよ。』と教えてくれたのがきかっけで、半信半疑で試して以来、ここの納豆ラーメンにぞっこんになってしまった。本来はお店の人達のまかないで、ご飯の変わりにラーメンに納豆をかけて食べたのが、そもそもの由来で、その美味しさからメニューにしたそうだ。熊本に来た時は、この合わなそうで合う、絶妙なバランスの味を試すのはあり。

2009-11-03

BKK on 21th NOV

今月21日に開催するバンコクのパーティーのフライヤーが届いた。前日は、滞在するホテル内のワインバーで、ラウンジ SET DJ をすると以前このブログに書いたけど、翌日は、KHAOSAN ELECTRIC MUSIC FESTIVAL というイベントに出演する事が正式に決定した。過去3回のバンコクは "CLUB CULTURE" という、長年バンコクで営業されているクラブでの DJ で、スタッフ達とも年を重ねる事に仲良くなってきたけど、今回は新しいクラブでの DJ プレイになる。どうやらこのフェスは、3フロアーで出演 DJ が14名と、今までのバンコクでは考えられなかった規模の大きさで、自分が出演するメインエリアは、ルーフトップの開放的なフロアーらしく、必ず楽しめるし、人が沢山集まるので期待していてくれと、オーガナイザーから先日連絡がきた。バンコクもダンスミュージック・シーンが拡大して、進化しているようだ。毎回良い思い出ばかりのタイだけど、初めて訪れたのは約20年前で、当時ニューヨーク の NYU の英語学校で友達になった、タイ人のカップルを訪ね、彼等の家に滞在させてもらった。タイ人でニューヨークに留学出来る程の彼等の、本国でのリッチな生活に驚きつつ、毎日のように色んなお寺に連れて行ってもらったり、パタヤビーチに訪れたりと、初めて訪れたアジアをかなり満喫させてもらって、彼等には今でも心から感謝している。でも、当時はインターネットも無かったし、長い年月が流れたことで、連絡が途絶えてしまっていて、今は会えなくなってしまった。毎回訪れるたびに彼等に会えるかな。。。と思うけど、中々それも実現しない。パーティーの規模が大きくなって、バンコク中にプロモーションされるようなパーティーに出演出来るようになったら、また彼等にも会えるかも知れないと期待しつつ、今回もタイ料理と、タイ古式マッサージを堪能したいと思う。