06S 11周年を無事に終了して、そのまま興奮が冷めなくて、一睡もしないで神戸クルーズ出演の為、神戸へと向かった。3時間の新幹線は爆睡でタイムワープしたみたいだ。神戸クルーズには沢山の清潔感漂うお洒落な神戸の人達が集まって、女子率がとっても高いクルーズパーティーで、前回と比べると3倍近い人が乗船していて、かなりの大盛況な船上パーティーだった。神戸港は東京や横浜の夜景と違った、また味のある眺めで、中々ロマンティックで環境が良いから、これからもっともっと大きな船へとパーティーが成長しそうな予感がたっぷりな夜でした。アフターにちょっと顔出して、さすがにかなりの疲労困憊で、ベッドに倒れる様に寝落ちした。
そんな熱い気持ちと愛を胸に今回のアニバーサリーに挑んで、個人的に出来る事はコツコツ積み上げる事が出来たし、パーティー前から反響が大きかったのもあるけど、当日のあのフル満員のお客さんと、フロアーのパーティーバイブは、この11年間で1度も見た事も体験した事も無い、恐ろしいくらいの勢いで、06S に限らず WOMB の歴史上でも TOP パーティーだったと言っても過言では無いし、正直パーティーの途中にフロアーに渦巻く強烈なバイブと熱気で WOMB が爆発するんじゃないか?と思う程だった。
今回のスペシャルゲストだった Pendulm と Mc Verse は既にシーンにおいて黄金タッグで、数少ないトップチームに属しているけど、ここ数年でヨーロッパやアメリカの主要大型フェスティバルに出演し続けているだけに、彼等が積み上げた経験値は、WOMB 規模の人間をコントロールする事は容易で、彼等のサウンドに熱狂するクラウドの姿は一種宗教的。20年くらい前にロングアイランドのナッソーコロシアムで見た、Beastie Boys のライブの記憶がふと蘇った。 あんなにモッシュしたり、人の上をサーフするやんちゃなお客さんが続出するとは想像もしてなかったし、大合唱するフロアーの一体感も驚愕だった。彼等の DJ と MC の2人だけで演じるショーケースは、もっともミニマルな最強のライブだと思えたし、今迄 Pendulum が作り上げて来た世界観は、ある意味ドラムンベースの枠組みを軽く超えて、独自のサウンドがあるからこそ、あそこまでフロアーを熱狂させる事が出来るんだと改めて考えさせられた。やっぱり彼等は究極にプロフェッショナルだし、久しぶりに心から凄いなぁと思えるショーケースに圧倒され、素晴らしい時間を過ごせた。
今回は11周年記念パーティーのコンセプト及びメッセージとして、"All Day,All Night, Drum'n'Bass is My Life"(寝ても覚めてもドラムンベースは、私の人生です)を掲げたけど、予告映像も制作して、多くの人達からお褒めの言葉をもらったし、きっとストレートなメッセージが多くの人にダイレクトに伝わった事で、本当にドラムンベースや、06S を愛する人達がお祝いに駆けつけてくれたと思う。パーティー中も DJ が終わってからも、みんなからお祝いの言葉をもらって、自分はこれだけ沢山の人達の愛に支えられ、大きな愛に包まれているおかげで、11年間も 06S を継続出来たんだなと痛感している。これからは、そんなみんなの大きな愛に対して、少しづつでも応えていく事が自分の使命だし、期待以上の活動を目指したい。そして、パーティー開始当初から気持ちは何も変わらず、ぶれずにドラムンベースのシーン拡大の為に尽力し、更にみんなにこの音楽に対して、大きな愛を抱いて欲しいし、これからもみんなのサポートが必要です。06S を更に何年も継続して行きたいので、DJAKi共々、06S をよろしくお願いします!
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