かなり長い余談は、ここまでにして、今週土曜日6月4日は、毎度お馴染みの月に一度のお楽しみ 06S。今回はもう自分でも覚えていないほど久しぶりに海外からのゲストを招聘しないで、日本人の東京ローカルDJ達で開催。06S開始当初は、DJ AKi 3時間ロングセットとかもやったし、Makoto君がゲスト出演してくれる時は、ローカルDJのみで何度も過去15年で開催したことはあるんだけど、06Sの定番と言えば、DJ AKiはゲストの次、3時半からのトリで、もう10年以上は暗黙の了解として守られてきたルールで、そのせいか別のパーティーから声をかけてもらっても何故か最後にDJする機会が多い。でも終わりよければ全て良しな訳だから、パーティー最後を締める役割りはもの凄く重要で、半ば俺がやらないで誰がやるんだ!と自分に言い聞かせている。おかげでゲストから引き継いだグルーブを最後まで引っ張れるスキルと経験を身につけてきたけど、何と10年以上ぶりに2時から4時のコアタイム2時間にYUUKi MCと出演する。当然いつものように全力ガチ上げ対応かつ破壊的な2時間にしようと画策してるし、ある意味、新種の毒が体内に注入されたばかりだから、通常よりも毒っ気モリモリな、ハードコアな2時間になることでしょう。そして、気になる肝心なトリは誰が務めるのか?白羽の矢が立ったのがYMASA。もう既に5年に渡って06SのサブレジデントDJをしている彼に更なる試練を与えて、より成長する姿を見せてもらいたい!と思っていた矢先、YMASAが婚約ですよ。おめでたいけど、パーティー終了時に50人もお客さんが残っていなかったら、依頼された婚姻届けの保証人のサインはしねーぞ!と彼には告げたが、さて彼にはどんな運命が待っているのでしょうか? DJ AKiの前は安定感ある今日本で最も忙しいDJ、TJOだし、オープニングは、最近活躍著しい初登場のYASUKI、すっかりドラムンベースシーンの拡大に向けてのプロジェクトに対するサポートをしてくれているITTIと、それぞれカラーが違ったDJ達で構築する1夜にどんな化学反応が起こるのか?期待できるラインアップになっている。そして、4th FLOORは、昨年出演させてもらった中野区役所前で開催されたRE:ANIMATORのクルーが、7月に歌舞伎町で行われるフェスの前哨戦として参戦してくれる。今回のこのパーティーは正直、ゲストが居ない中で、どれだけ06Sラバー及び、ドラムンベースフリークが集ってくれるのか?を知る良い機会だし、今の東京のドラムンベースローカルシーンのサイズ感が一目瞭然なパーティーになるから、良い結果を残したいのはもちろん、上を目指して登ってくる若手のDJ達にも、常に06Sの扉は開いているんだと知ってもらいたい気持ちが伝わって欲しいので、海外からのゲストが居なくても、流石に06Sはやっぱり最高の仲間達と作りあげているパーティーなんだ!とみんなに思って欲しい。そんな熱い気持ちと共に、06S 16年目最初の一歩を強い気持ちで挑もうでは無いか!! パーティーは出演者だけでは無く、みんなで作る物ですから!
2016-05-31
茶毒蛾と06S
あーこれは茶毒蛾だね。最近家の庭の草木が荒れ放題だったのもあって、夏が来る前の季節に手入れしないと、気持ち良く快適な夏が迎えられないと感じたのもあって、奮起してホームセンターに枝切り鋏とかノコギリを買いに行って、伸びた木を切ったり、草をむしったり無心で掃除を開始したんだけど、開始から2日目位は、既にハサミが刃こぼれするほどBPMを上げつつガンガン切って切って攻めまくって、45ℓのゴミ袋50袋分の断裁した草木を廃棄して、思っていた以上に順調な運び出しだったんだけど、昨日作業途中から両腕を中心に物凄い痒みを感じて、服を脱いだらとてつも無い数の湿疹が出来ていて、何かの植物にかぶれたのか?それとも虫に刺されたのか?痒みを緩和させる為に、ひとまずキンカンを塗りまくって一晩過ごした。その夜は、過去に自分の体内に注入された事が無い毒のせいか、何故かベッキーが夢に出てきて、本当にどうでも良いんだけど、延々に鬱陶しい恋愛相談をされて、まるで悪夢じゃねーかよと目覚めが悪く、そして昨日の患部が全体的に腫れて浮腫み、痛みを伴う痒みが激しくなったから、親友のk2hgの実家が造園業を営んでいるのもあって、患部の写真を送ったら、これは酷いから原因を調べるためにも医者に行けと言われた。近所の皮膚科に行くと午後は子供しか診察出来ないんですが、今日は特別に受け付けますのでと長時間待合室で待ってから診察室に入って、患部を見せた瞬間、主治医の医者が間髪入れず放った一言目が冒頭の茶毒蛾。この人呪文唱えてるのか?と全く意味不明だったから、キョトンとしていると、茶毒蛾知らないの?と見せてくれた写真が毒毛虫。どうやら危険を感じると毒性の針状の毛を放射線上に噴射して身を守るらしく、服に刺さると洗濯しても生地に残った毛でまた同じ症状が起きる厄介な毛虫で、子供の頃に蜂にも毛虫にも刺されたし、蛇にも噛まれた苦い思い出があるから、今回のお掃除プロジェクトは、長袖長ズボンのつなぎ着てマスクして首にも頭にもタオル巻いて完全防備で挑んでたのに、原因が毛虫ってもう最悪。。。でも、今週の土曜日が06Sだから湿疹だらけの腕でみんなの前でDJとかするのは嫌だし(バイクの交通事故で、まつば杖ついてブースに上がった経験ありだけど)、1日でも早く完治したいから注射を打ってもらって、塗り薬を塗りまくってもらってガーゼグルグル巻きですよ。自分なりの虫に対する危機管理はしていたつもりでも、たかだか1匹の毛虫にやられるなんて、情けなくなりつつも、そんなちっぽけな虫一匹に人間はそれなりのダメージを受けるし、やっぱり自然って舐めてかかると痛い目に逢うなと、身を持って経験しちゃったよ。公園のベンチとかにこの毛虫が這って、針状の毛が残っていると、ミニスカート履いてる女の子とかは、座っただけで同じ症状が出るのよと、看護婦さんが注射打ちながら教えてくれたので、そんなに森の中とかで無くても、やつらは人間に攻撃を仕掛けてくるので、特にこの季節は気をつけた方が良いそうですよ。
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06S,
DRUM'N'BASS
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