MARKY と初めて会ったのは、2002年1月東京。
彼のDJがすごい!という噂を、06S 外交官 YUUKi が、
LONDON の BAD COMPANY から聞きつけてきたのを
きっかけに、ブラジルの TOP DJ を 06S に招聘するぞ!と意気込み、
様々な方面から彼のブッキングを試みた結果、初めてのオファーから
1年以上経って BRYAN GEE と共に 06S に初来日してくれた。
自宅に何万枚ものレコードを持つ MARKY は、
毎回日本に来る度に何時間もレコード屋で、
レコードを堀り、そんなにレコードにお金使ったの!と
言ってしまうほどの音楽好きな収集家。SOUL、FUNK、R&B、HIP HOP etc...
あらゆるジャンルに精通する彼を見ていると、あれだけ音楽に詳しく、
音楽を愛している人間はいるかな?と感じさせてくれる。
そんな MARKY だからこそ産み出す彼の DJ スタイルや、
極上な MIX テクニックで繰り広げる世界観とグルーブ感は、
世界的に見ても他に例がないし、現在ではレジデントパーティー
"MARKY & FRIENDS" を LONDON の FABRIC で開催し、
毎回3,000に及ぶ集客を誇り、人気は絶大だ。
外国人として彗星のごとくドラムンベースの本場、
UK シーンに食い込んで行った DJは、MARKY が初めてだったし、
その後 NOISIAや、UPBEATS等、イギリス以外の海外アーティスト達の
道を切り開いて行った、正にパイオニアだ。
この7年の月日の中で、憧れだったブラジルに4回も行く機会を作ってくれたのも MARKY で、
東京、LONDON、SAO PAULO、RIO DE JANEIRO、BRASILIA と世界各地で共演し、時間を共有する事で、
ドラムンベース DJとして必要な、様々な感覚を彼から学んだ。
海外で活動をする自分にとって、沢山のモティベーションと勇気を MARKY は与えてくれた。
音楽的に考えてもブラジリアンサンバやボサノバのフレイバーを、ドラムンベースと融合させた彼のシーンに対する功績は、
あまりにも大きい。MARKY がもしも居なかったら 自分のMIX CD "mimo"も、確実に存在しなかった。
そして、今回 MCとして登場する STAMINAは、今年の1月上海に DJ で訪れた際に、 MCをしてくれたけど、
生で歌ってくれたBARCELONAや、HUMAN NATUREは、DJしながらでもその歌声に酔いしれてしまう程のボーカリストで、
最も歌心のある MCだと思う。
最近 MARKYは、SERATOを使ってDJをするから、選曲の幅も更に広がって極上の3時間セットを見せてくれるだろう。
久々に聞く2人のコンビネーションが今からすごく楽しみだ。
100回記念の 06Sに、彼らをゲストに向かえ開催する事を、誇りに思いつつ、土曜日は先週末以上に弾けたいと思う!
だって記念すべき100回目の 06S じゃん!
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