2010-05-09

シュニッツェル in ウィーン

セルビア共和国から、ウィーンに飛んで、経由時間に4時間あったから、ウィーンの街の中心地近く迄、ちょっと足を延ばしてみた。空港から街迄は、わずか16分で、30分おきに電車が出ているからかなり便利。東ヨーロッパのセルビアから飛んで来ただけに、西ヨーロッパの瀬戸際である、オーストリアの首都ウィーンは、かなり西側の印象が強くて、街の空気や風が明るく感じる程、全く雰囲気が違った。4時間の経由時間は長そうで案外短いから、街をちょこっと歩く事しか出来なかったけど、日本を出発する前日に、以前ウィーンに訪れた事のある友人のエミちゃんに、ウィーンにはトンカツみたいな名物料理があるから、寄れる時間があったら食べてみたら良いよ~とオススメされたのもあって、駅近くのウィーン料理が食べれそうな、お店に入ってみた。メニューにあった、牛肉のフライが、多分そのウィーンのトンカツだと、ドイツに度々訪れているYUUKiが、言うのでオーダーしてみると、グローブのように大きい、正にウィーン版トンカツがサーブされた。牛肉を叩いて薄く延ばし、衣をつけて油で揚げたこの料理は、シュニッツェルって呼ぶ。とくにトンカツソースのようなソースは無く、レモンを絞る。軽い塩味がふられていて、サイドに運ばれたポテトと一緒に食する。これが案外美味しい。でも、トンカツソースが好きな自分としては、ソースをかけたくなる衝動が。7月末にウィーンで開催され、10万人が集まるフェスティバル"BEATPATROL"に出演する為、4日間程ウィーンに滞在するから、次回はソース持参でウィーンに行くか?なんて思った。音楽の都と呼ばれるだけあって、雰囲気が良いし、街も綺麗そうだから次回7月のウィーンは、今から楽しみだ。