HOTELが新しく奇麗で快適なおかげで、昨晩はゆっくりと充分休め
た。しかも朝から LONDON にしては珍しく、お日様が顔を出し、
良い天気だったのもあって、昼前から"TATE MODERN MUSEUM"に
訪れた。テートモダン美術館は、入場料が無料な上、常設の作品だけ
でもかなり楽しめる、文化レベルが高いイギリスならではの美術館。
好きなイギリスの作家、Francis Baconや、Jackson Pollock、
Robert Rauschenberg等、過去にもの凄く憧れていた作家達の
作品も数点見れて、訪れて良かったと満足したけど、丁度昨日から
始まったエキシビジョン"POP LIFE"を観覧する事ができた。特設
エキシビジョンは、£12.50と若干エントランスが高めだけど、
それだけの価値が十二分にあった。内容は、80年代を代表するPOP
アーティストの作品を中心に、各アーティストの作品が、15部屋で
構成されていて、Andy Warhol、Damien Hirst、Jeff Koons、
Keith Haring、Jean-Michel Basquiat等、時代の象徴とも言える
アーティスト達の作品揃いで、この美術館のキュレーターの際立つ
センスを随所に感じた。そして、最近すっかり忘れかけていたアート
が大好きな自分や、90年代のおよそ7年を NYC で過ごしていた頃
の感覚が、心の根底から蘇ってきた。特筆すべき点として、そのエキ
シビジョンの1部屋が、村上隆だったのも圧巻で、そんな世界的に
時代を象徴するアーティスト達と同列で、このエキシビジョンで紹介
されていたのは、ある意味同じ日本人として、彼に対して多大な
リスペクトを抱いてしまった。美術館に訪れた事で、良い刺激がもら
えたし、様々なインスピレーションが湧いてきた。アートは、人に与
える力がもの凄く強いし、アートに目覚めていた頃の自分を多大に
感じて、最高に楽しい時間を体感出来た。おかげで、今夜は良いプレイが出来そうだ。この"POP LIFE"は、来年の1月17日
まで開催しているので、その間にLONDONに訪れる機会がある人は、必ず自分の目で確かめに行って欲しい。
1 件のコメント:
はじめまして。
Tate Modern、Pop Lifeで検索してこちらにぶつかり、読ませていただきました。
わたしも先週ロンドンを訪れ、Pop Life展を楽しんできました。
で、そのときはなにも感じなかったのですが、帰国してからキース・へリングのPop Shopで流れていたと思われる曲が気にかかってしかたがありません。
口ずさむほどはっきりとは思いだせず、でも頭のなかをくりかえしよぎり……。
明るくて単純で、かわいらしく、ちょっと切ないメロディだったような……。
オリジナルなのか、だれかの曲なのかということもわかりません。
もしかしてご記憶にないでしょうか。
突然のコメントで、変な質問してすみません。
ご記憶になければスルーしてくださいませ。
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