2015-05-12

6度目の6時間DJセットを終えて

6時間という長丁場のロングセットをこなせるDJは、音楽に対する溢れんばかりの愛情と、数々の修羅場を通った経験、長年音楽を聴き続けた時間によって蓄えられた知識、途切れない集中力、そして、もちろん最後迄踊り続けながら楽しくDJが出来る体力が無いと絶対的に成し得ない。そんなロングジャーニー(長旅)は、ゴールした時に今迄体感した事が無い充実感と達成感を味わえるけど、緻密な計算による組み立てが必要で、時間の経過と共に自分が知りうる音楽の魅力を十二分にフロアーに伝え、聞き手側に飽きさせる事無く、波のように快感や歓喜を6時間に渡って与え続けないといけない。

今回 6 回目を迎えた、Jupiter 6 Hour Journey だけど、約1年に渡って過去5回体感して得た経験をじっくりと振り返って、何が正しくて間違っていたか?、自分に問いかけて今回のJupiterに向けてたっぷりと時間をかけて6時間を構成し選曲する事を試みた。音楽的な話だけど、ドラムンベースは昨今本当に多種多様に細分化が始まって、一口でドラムンベースと呼んで良いのか?と思う程様々なプロデューサーやレーベルが存在する。大きく分けて dBridgeの”Exit Records”が創り上げた、ドラムとベース、ほんの少しの上物のみで構成されるようなミニマルでディープなカテゴリー。あのRoni Sizeの才能を世に送り出した、歌ものやオーガニックな音源で構成される楽曲が主軸のBryan Gの老舗レーベル “V Recordings”に代表される、リキッドと言われるカテゴリー。DJ Hype が主宰する”True Playaz”が前身のレーベル”Playaz Recordings”が長年打ち出しているジャンプアップスタイル。リバプールに拠点を置き、この10年で最も飛躍したサイバーハード系スタイルレーベルで、Futureboundが主宰する”Viper Recordings”。優秀なメロディーメーカーを多数抱える”Hospital Records”。ドラムンベース界のキングと呼ぶに相応しいAndy Cと、彼の片腕で父親をフリーメーソンに持ち、シーンのトップを走り続ける由縁となっている、才覚溢れるやり手レーベルオーナーRed Oneが運営するNo.1レーベル”Ram records”。このレーベルは近年サブレーベル ”Program”も立ち上げて新種の音を産み出す若手プロデューサーによる音にも着目し、本体のRam自体もカテゴリーすら不可能な程、幅広いスタイルの楽曲を常にリリースし続けている。もちろん我が愛する天才STYが書き下ろしたASYのアルバム#Zero _ ASY からの楽曲も!ここに書いたレーベル以外にも本当に沢山のアーティストや音楽が存在していて、1つのジャンルでこれだけの幅がある音楽性は他に無いと言っても過言では無いし、どんどん進化していくドラムンベースの虜になって20年近く経つ自分としては、この音楽に関わってしまった時間を運命としか思えないし、近年のこの進化は、目覚ましい勢いだ。そして、Good Musicであればカテゴリー問わず何でもプレイしたい性分で、1晩の責任をDJとして自分1人で背負う行動は、1人っ子の自分に凄く適していて、積み上げて来たキャリアにより大きな影響と経験を与えてくれる。

閑話休題。今回の6時間セットは出来るだけハードな時間帯を少なめにしようと思案した。普段の DJAKiのイメージはハードでブチ上げ系で攻めのスタイルだと通常認識されている。06Sが14年にも渡って打ち出している音楽は、サイバーで無茶苦茶に踊り倒せる、大箱に映える音源を主体にパーティースタイルを築いて来たけど、それ以外にもドラムンベースには、素晴らしいエモーショナルな音楽が沢山あるから、折角6時間も持ち時間があって、自分1人で1晩に渡って表現出来る贅沢で大切な機会を、06Sとは違った形でより探求したかった。そして、大箱では出来ない Faiの特性を生かした音楽を次々に紡いでいく事によって産まれる雰囲気やフローを1番に考えた。Faiのサウンドシステムは小箱でありながらフロアーの音の鳴りが良くて、東京のクラブの中でもベースサウンドを感じるには最適なクラブと言える。ベースあってのドラムンベースだから、あれだけベースが鳴っていると音楽の理解度がぐっと上げって、よりその魅力を気付けると思う。そして、この数年で自分好みの音を紡ぐべく、自分のいくつかのハードディスクの中に保存されている無数の曲の中から可能な限り掘り出してみた。通常6時間だと1時間平均30曲と考えてもおよそ180曲分が必要だけど、現場の雰囲気に応じて予定のDJセットから曲を抜き差しつつMIX出来るように、新旧織り交ぜて200曲用意し、特に今回は浮気する事無く、100%ピュアにドラムンベースをプレイすると決めていた。

初めて6時間セットに挑んだ時は、終了してみると、かなりヘタレてしまって、自分の体力の無さと、全然時間をコントロール仕切れ無い感覚があったけど、6回目ともなると30分単位で経過する時間を大分掌握出来るようになったし、6週間で10kg近く体重を絞った分だけ身体が軽くて、グルーブも軽快だったと思う。各時間帯のフロアーに居るみんなの様子も手に取るように感じられたし、約180回のMIXは基本的にイメージ通り組み上げる事が出来て、100%完璧では無いけれど、かなり100%に近い形になって、新境地を垣間見れた6時間になった。

Jupiterに遊びに来てくれる人達は、心底ドラムンベースとDJ AKiが好きで、フロアーから跳ね返ってくるエネルギーの純度が非常に高い。好きな曲に涙している人、黙々と音楽にはまって踊り倒している人、椅子に座って音楽に聞き入る人、仲間と楽しく会話してパーティーの雰囲気を楽しんでいる人、泥酔して立ってるのも危ういのに踊り続ける人、その泥酔者を手厚く面倒看てる人、Mixを繰り広げるたびに絶叫する人、ニナクラよりもDJ AKiを選んでくれた人、女装してる人、たまたまFaiに来て踊らされちゃった人、06SでドラムンベースにはまってJupiterにも来てくれた人、始めてクラブに来た人、赤塚不二夫の漫画に出て来そうな顔でもRam RecordsのT-shirtsを着てる人、ヘドバンシスターズにセクハラする人(SIMO)等、本当に多種多様。フロアーからブースが近い分、それぞれの人の動きや様子がはっきり分かってるんだよ!(笑)クラブと言えば、ナンパとか、欲望が渦巻く場所だとイメージを抱いてる人が多いかも知れないけど、少なからずJupiterには、そんな事は全く無くて、純粋に音楽を楽しむみんなの笑顔が溢れ弾けている印象が強くダイレクトに感じられる。まだ100人規模のパーティーで、決して大きくは無いけど、継続する事で、2倍、5倍、10倍のサイズになるように、より濃密で愛が溢れるJupiterになるようにイメージして、これからも6時間を楽しんで行こうと思う。だってDJ AKiは、Jupiterに関わってくれる人や、遊びに来てくれる人達を愛さずに居られない訳ないからさ♡

Photo by Igarina. Big Thanx to Fai Aoyama , K2hg(9B) , Yuuki MC , Future Forces Crew and all lovely people who came down to Jupiter DJAKi 6 hour Journey☆

2015-05-07

アロマの香りに包まれて

人それぞれ色んなフェチがあるけど、性的なフェチはさておき、戌年産まれが影響しているのか、自分は結構な匂いフェチなんだ。素直に良い匂いがするモノやオネーサンが大好き。どんなに美人でも臭かったら絶対に好きにならないし、臭い物には蓋を閉めたくなる。匂いは自分が好きで良い香りだったら何でも良いんだけど、例えば洋服から俺好みな柔軟剤の匂いがしてたらかなり萌えるし、その人自体が持ってる体臭に香水の匂いがバランス良く混じり合ってたりするとクラッと来る。その反面ちょっとその匂いは、、、って感じる香水を付けてる人は苦手。もちろん人間の発してる匂い以外にも敏感で、高級な温泉旅館とかホテルの部屋、スパって絶対的に気持ちが落ち着く良い匂いがする。香を焚いてお客さんを出迎える温泉宿もあれば、アロマの香りが漂うホテルとかね。そんな良い匂いが自分の家でもしたら素敵に違いないなって思って、ディフューザー(瓶から木のスティックが数本出てるあれ)でも玄関においてみたくなって、06Sにいつも来てくれる女子が、THANNで働いてるから聞いてみた。

THANN はタイ生まれのナチュラルスキンケアブランドで、厳選された植物由来の有効成分を生かして開発された商品が売りで、アロマ仕立てのその香りが好きで、所謂オーガニックな製品で、以前もらったサンプルの匂いを嗅いだら良い匂いだなぁと思ってたんだけど、玄関に漂う上品でフルーティーな香りのおかげで家に入った時の印象が変わった。その話を商品管理部の部長さん(彼女も06S常連さん)に話したら、だったらAKiさん色々と試してみて下さいよって言ってくれて、素敵なプレゼントが先日家に届いた~♡ プロダクトのデザインもモダンだし、ボディークリーム、シャワージェル、フェイスクリーム、アロマオイル等、今迄これは女子の物だろ!って思ってたけど、実際試したら凄く心地良くて、お肌もスムース&ジェントルな感じになってきた。アロマの香りにすっかり癒されちゃって、精神的な落ち着き作用があってリラックス出来る。食欲も回復したし、フレグランスミストを枕に振りかけると、気持ち良く快眠出来るようになってきた。こんなに効果あるんだっ!てちょっと驚いてるけど、アロマの香りに包まれて、これで俺も女子力UPに違いない(笑) 。ステマブログでは無くて、本当に良い物だと思えるので、女の子に限らず男でも試してみるとイイと思うよ。人間の五感は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で、匂いってモノ凄く大事だと感じるし、感覚を鋭く極める為には、それぞれの感覚を敏感に鍛えるのって大事だなって感じる匂いフェチのオイラです。


2015-05-04

14周年は通過点


1つの目標をクリアーすると、そこにまた新たな道が産まれる。自分の人生は全く平坦では無くて、アップダウンがかなり激しいジェットコースターのようだけど、DJに関しては人生と違って、常に目標と熱い気持ちが沸々と湧き出て、その繰り返しがもう20年近く経過している。先週土曜日の 06S 14周年記念パーティーは、みんなと盛大にお祝い出来て、喜びと幸せに満ち溢れた至福の時と形容するに相応しい夜で、自分の気持ちは、かなり高い位置に登り上がって無事に幕を閉じた。


スペシャルゲストとして約3年ぶりに再来日してくれた RONI SIZEは、音楽シーンに多大な影響を与えたアーティストで、ドラムンベースのみならず、現在活躍している様々なジャンルの音楽プロデューサー達に尊敬されていると言っても過言では無い。パーティー前のディナーでは、06Sの前日の卓球さんのパーティーにゲスト出演した Christian Smithも同席してくれた。彼の主宰する ”Tronic” は、beatportにおけるテクノのカテゴリーで3番目に大きなレーベルへと成長していて、そんな彼も RONI SIZEと一緒に食事が出来るなんて光栄だよと言っていた。久しぶりに会った RONIはとてもご機嫌で、東京に戻って来た事を素直に喜んでいたし、彼の言動や1つ1つの動きを見ていると生粋のミュージシャンだなぁと感じる。色々と話せたんだけど、 「AKiはそんなに英語が話せたっけ?」と問われ、「そりゃあRONI SIZE位偉大で憧れていた人にはナーバスになって今迄ちゃんと話したり出来なかったんだよ」と言うと微笑ましい笑顔を浮かべていた。

初めて彼のショーケースを観たのはDJを始めてまだ間もない NYに住んでいた時代の1998年で、イギリスのMARCURY MUSIC 大賞を受賞した、RONI SIZEを象徴するアルバム”REPREZENT” のライブツアー in NYだった。ウッドベーシストとドラマーを従え、当時ブリストルで共に活動していた KRUSTや DIE、SUV等も一緒に登場するという、過去に見た事が無い新しい形のライブで、こんなドラムンベースのライブがあるんだ!!!と、とても革新的かつ衝撃的なものを見せられた印象が今でも強く残っている。そんな RONIの今回の06SでのDJセットは、素直に素晴らしい!と言える、バラエティーに富んだ選曲と構成で、CDJ4台をUSBで起動させて、シンク機能を使っているだけに、次から次へと展開させる矢継ぎ早なMIXを繰り広げ、凄まじく勢いがあって、彼の音楽性とキャリアを感じさせる貫禄のプレイだった。エフェクターもガンガン使うから、DJでありながらライブを観ているような感覚が味わえた。そんな特別な内容にも関わらず、90分の間で2回もトイレに行きたいと言う頻尿具合いで、トイレに連れて行く始末。用が済んでDJブースに戻る途中で女の子に声をかけてるし(笑) 何て自由な人なんだって思ったよ。でも、そんな彼の人柄は、あんなに偉大でありながらチャーミングだなぁと思わされる。絶対にそれは彼の持つキャラクターと人徳によるものに違いない。

自分のDJセットの自己評価は75点位かな? 正直もっとやれたなって感じていて、アニバーサリーで有りながら、前半はちょっとダークでハードコア過ぎたかな?とも思うし。でも、そんな激上げなテンションでも、前列3列目位は女の子達が沢山居て、ガンガン踊ってくれていたから、06Sを開始した当初の男汁全開時代とは随分変わったなぁと思いながらDJをしていた。そんな状況から、最後はいつものようにハッピーなバイブで閉められたし、及第点には達したと思っている。オープニングのDJ、SIMOはオジさん会社員でありながら毎週ラジオ配信しているだけあって、そこに集う仲間達から本当に愛されているなと思った。毎週続けるのは簡単な事では無いからね。RONI前にDJをした06SのサブレジデントDJの YMASAも、走り込みを感じた気合い十分のプレイで、もう5年06Sに出演しているけど、今迄で1番やり込んでいて良かった。とにかく1晩通して、しっかりとしたDJが良い音楽を流していて、充実したアニバーサリーになった事はとても満足している。今後も本気で06Sの為に、そして本気でDJをやって行きたい若い人達を出来るだけバックアップしてサポートする事に変わりは無い。 (SIMOはオジさんだけどw)

14周年記念パーティーが終わり頭に巡っている想いは、とにかく感謝という言葉につきる。DJはお客さんあっての仕事で、パーティーも同じく、誰も来てくれ無かったらもちろん14年も続けられない。14年という年月はとても長く、移り変わりの激しいダンスミュージックシーンにおいて毎月開催し続けているにも関わらず、06Sには未だに熱気と活気があって、そこに集まってくれる人の情熱や愛が溢れている。サポートしてくれるみんなは1人1人全く違う生活や環境で生きていても、06Sに遊びに来る事で、普段のストレスを発散しながら、全く違う人種であっても、好きな音楽の元、仲間の輪が広がっている状況を見ていると、とても素晴らしい事だと思えるし、そんなみんなは自分にとって誇りであり、感謝の想いが特に強い。これからこの輪がもっともっと広がり大きくなっていくように、DJ AKiはより精進しなければならないと改めて感じている。そして、この14年間不遇の時代からずっと寛容の精神と共に06Sを開催し続けてくれているWOMB及びスタッフへの感謝もとても大きい。ドラムンベースもWOMBも、そしてこのパーティーに集まってくれる人達に、もしも自分が出会って無かったら、どんな人生を送っていたんだろう?と考えても全く想像が付かない。

来月から06Sは15年目に突入するけど、感謝の気持ちと同時に、14周年はあくまでも通過点であるとも考える。まだ沢山やらないといけない目的や希望があるし、自分たちの手で明るい未来を切り開いていく事がとても重要だ。みんなと共に楽しめる時間と空間を今後も力尽きるまでやり通すのが、自分にとって最も大きな使命で、一歩一歩しっかり踏みしめて前に進んで行きたい。その為には、まだまだみんなからの愛がこもったサポートが必要なので、これからもDJ AKiと06Sをよろしくお願いします。

2015-05-02

いよいよ今夜!!!

いよいよ今夜は待ちに待った,マイホームグラウンドであり、我が愛するパーティー ”06S”がWOMBで14周年を迎える。このパーティーに向け、06S 的サウンドをまとめた MIX を制作したり、今回のコンセプト”Shepae The New World”を伝えるべくメッセージ映像を制作したり、もちろん DJAKi Streamも配信。みんなの気持ちが少しづつこの日に向けて高まるように、そして、出来るだけこのパーティーに遊びに来てもらって、多くの人達と、14回目のお誕生日のお祝いをしたかったから、毎日のように自分のSNSアカウントから形を変えて情報発信したりと、出来る限りの事はやってきた。とにかく14周年を迎えられるこの最高に幸せな気持ちが1人でも多くの人達に届いて欲しかった。そして、いよいよ今夜!もう今日は伝えるべきメッセージは1つ!

「アニバーサリーを祝うべくいつも以上にガッツリ盛り上がって行くぞぉおおお!」

DJAKi &YUUKi MCは、3:00~ラスト! そして、踊り足りない人はアフターね!R LOUNGE 7:00 ~ 8:30です! 

諸君!!みんなで創り上げる今夜のパーティーバイブを、多ジャンル、他のクラブ、東京ダンスミュージックシーンに、俺達の心意気、06S & ドラムンベース愛と共に示そうでは無いか!!!!

2015-04-28

4月29日(祝日) 舞音楽祭 @ 大阪市舞洲スポーツアイランド

大阪は初めてDJで訪れた地方都市で、1ヶ月で2回行った事も何度となくあるし、年間平均6、7回って考えても間違いなくこの15年で100回近く行っている、1番馴染みが有る街。

今回の大阪は、明日4月29日祝日昭和の日、舞洲スポーツアイランドで開催される舞音楽祭に出演。このフェスは、確か10年位前に東京、大阪の両都市で開催されていたフェス渚の流れを汲んでいて、サイケやテクノ、4ビートミュージックがメインジャンルだけど、今回は各ジャンル6ステージある中の、太陽のステージで、14時から15時の1時間セット。究極の晴れ男に相応しいステージ名w ラインアップを見てもDUBステージ以外の人で分かる人が誰も居ないから、多分ドラムンベースDJが俺1人で、結構早めの1番天候が暑い時間帯で、タイムテーブルを見ると前後のDJ達と流れがかみ合うかな?と心配も若干あるけど、そんな事は気にしないで、まっ昼間からいつも通りの DJ AKiでガンガン飛ばして行くよ!今年初の屋外フェスだからね!このステージのメインアクトは、FRANCOIS K。自分が90年代にNYに住んでいた頃の伝説的なサンデーアフターパーティー”BODY &SOUL”のレジデントDJ。決して新しい音楽とは言えないけど、キャリアが長く日本では多くのファンが居て、プレイは間違いなく安定していてハウス好きだったら踊れると思う。

以前このフェスに出演したのは、確か3年前だったけど、その時は、ブラジルのトップDJ MARKYと大阪に行って、彼とは違うステージだったんだけど、彼のセット終わりに違うステージでDJ開始したら凄く人が流れてきて、正直MARKYの時よりも、フロアーに普段ドラムンベースを聞かなそうなサイケ好きな感じの人が多数集まって、かなり良い雰囲気で、メチャメチャ盛り上がったから、MARKYに大阪でもAKi人気あるね~って言われた記憶がある。先日カラーランをやった場所と同じで、港から海が見える完全屋外で、環境も良いし、自分がプレイするステージはきっと音のクオリティーが良いはずだからクラブじゃない場所でダンスミュージックが聞ける環境を楽しみにしてる。しかも少なからずとも俺の時間帯は絶対に雨が降らないからご安心を!この10年以上屋外でのDJで連戦連勝1度も雨が降った事の無い究極の晴れ男なんでw!屋外フェスを企画のオーガナイザーさんは、てるてる坊主代わりにDJ AKiのブッキングを是非w

大阪といえば、拘りを持ってシーンを牽引してきたTOYO君の存在が大きくて、彼自身もドラムンベースDJでありながらCIRCUSというクラブの経営者でもあって、クラブ以外にもスタフェスとか、今回の舞音楽祭等、フェスオーガナイザーもこなすやり手で、先月の大阪は初めてだったクラブ ONZIEMでのパーテイーも仕掛けてくれて、もうかれこれ10年以上のお付き合い。普段はいつもTOYO君のクラブCIRCUSが基本的にDJさせてもらう箱だけど、今年は違ったアングルで大阪のシーンにアプローチしてDJ AKiの大阪での認知度を上げましょうと言ってくれていて、とてもありがたい。そんなTOYO君の考えと期待に応えたいし、違った環境でDJをするのは自分にとっても刺激になる。DJAKiのプレイを体感して、おっ!ドラムンベースも良いね~!って思ってくれて、何処でやろうともDJ AKiがやるなら行く!って人を増やしたいし、今回もそんな方々と出会えたら嬉しい。

5月2日の 06S 14周年記念の準備と、このフェス翌日がDJAKi STREAMだから思いの外忙しく、全然大阪でゆっくり出来なくて、東京にすぐ戻るけど、最近グルーブがとても暖まっていて、気迫が十分なんで、会心の一撃をかまそうと思います。関西地区の方々は、是非14時に太陽のステージへ!みんなに会えるのを楽しみにしてます。

2015-04-26

トマトスープスパゲティーレシピ

元々料理は好きで、子供の頃から料理好きだった母親の横に立っては、お手伝いしてたんだけど、ここ数年はカレー作りにはまって、20種類近いスパイスを調合して繰り広げられる味のレイヤーの深さが楽しくて、すっかり趣味化してたんだけど、最近めっきり作らなくなってた。そんな矢先身体を壊して医者で検査したら胃腸も弱ってるし、中性脂肪が多いから禁酒と、規則正しい食生活を促されてから、ここは奮起してついでにダイエットしようと決めて、好きだった酒も止めて野菜中心の食生活にして、自分に厳しく出来る日は1日1食にしてサラダだけの日も作って、身体のコンディションを整えてたら、体調も回復してきて3週間で8kg痩せた。でも、サラダだけではやっぱり味気ないし、元気出ないし、温かいご飯が食べたくなるから、ポトフとか何種類かの野菜スープを自分で作り始めたら、これが中々美味しく出来上がる。で、今夜はトマトスープでも作るか!と思って調理を開始。

煮込み始めて味見すると、びっくりする位美味しくて、東京の有名スパゲティー店”はしや”からのれん分けして恵比寿で営業してる”アンクルトム”でいつも食べるトマトスープスパゲッティーのスープの味に似てる!と思って、最近炭水化物も出来るだけ抜いてるけど、これはスパゲティー入れてみよう!って事になって方向転換。出来上がりを食べてみると自分の作る料理の才能にビックリしちゃう美味しさで最高の味わい。でも、これ作るのに食材に拘ってたら4,000円近くもかかるという、あり得ないコスパながら、1人暮らしにも関わらず大量に作っちゃったから、後2、3日はこのスープを食べる事になるなぁ。美味しいから良いけど。まぁとにかく簡単に作れるし、記憶が鮮明なうちに自分も忘れないようにレシピ書くから興味ある人は作ってみて!

(材料) 多分4、5人分以上
• トマト 3個 、人参 1本 、白セロリ 1袋 、玉ねぎ 3個 、インゲン 5本、ネギ 1/2本、ピーマン 3個、キャベツ 半分、舞茸 1パック、コーン 1缶、ベーコン 1パック 200g位、ホールトマト 2缶(2種類)、パセリ 少々、トマトジュース 300cc、人参ジュース 200 cc

• オリーブオイル 大さじ1杯、水(ミネラルウォーターなら何でもOK) 1.5ℓ、コンソメ 大さじ3杯、冷凍鳥出汁 (築地で購入。入れなくてもOK) 1/2 パック 、塩 大さじ1、こしょう 少々、タバスコ 少々、粉チーズ (かけた方が絶対に美味しい)、デチェコ•リングイニ No.8 (スパゲティー)

1、野菜全部を細かく切る。(野菜ゴロゴロ系よりも細かいのが好きだから) 2、鍋にオリーブオイルを入れ玉ねぎを10分位炒める。で、ベーコン投入。3、野菜全部を鍋に投入。水も入れて各野菜ジュースも入れる。調味料を入れて味を整える。4、強火で15分煮てから、弱火にして1時間煮込む。5、パスタをアルデンテ気味にゆでる(7分くらい)。6、スパゲティーがゆであがったらお湯を切って、その上に具とスープをバランスよくかける。6、コーンをスプーン3杯分くらい、刻んだパセリを乗せる。7、食べる直前に、タバスコと粉チーズかけて、さぁ食べてみよう!

すっかり主婦のブログみたいになってるけど、料理って曲作りとかDJのセットを組むのと似てて、良い素材(曲作りならサンプル音。DJなら良い音楽)を自分の好みに混ぜ合わせて、絶妙なバランスに落とし込む作業。イメージに近い物が出来上がると楽しいし、やっぱり何かを作ってるのが自分は好きなんだなって思った日曜日の夜の味。では、お試しあれ!

2015-04-25

メッセージを伝える意味



DJは人前で音楽をかけてる人でしょ?が一般的に認識されているよね?全然それは間違って無いんだけど、実際人前で2曲を繋いで何時間ものジャーニーを作るのは正直簡単では無くて、そこには深い色々な意味合いやテクニック、経験が必要だけど、大きな失敗をして痛い目を見たり、練習で出来る事も何故か本番だとうまく行かないのが DJというもの。もちろん音楽のチョイスもMIXもフロアーで踊ってくれる人達に対して臨機応変に対応するのも重要で、軽い気持ちのノリだけでは、人を楽しませる事は絶対に出来ない。自分は芸能人DJやモデルDJでは無いから、音楽と自分のグルーブをいかにして表現し、フロアーに落とし込むかが最も重要だと思っている。そんな全く一般的では無い特殊な仕事であるDJは、DJ = アーティストでもあって、音楽を流すと共に、自分の人間性やキャラクター、ライフスタイル、メッセージを伝える事で、サポートしてくれる仲間達との距離をより近く出来るし、どんな想いでアニバーサリーを盛り上げたいのか、そして、お祝いしたいか。このパーティーに対する気持ちが共有出来るから、このメッセージ映像を作るか、作らないかで大きな差が生まれる。

今回の06S 14周年記念パーティーのメッセージビデオでは、何を伝えるべきか?今年に入ってからゆっくりと考えていたけど、個人的な話をしてしまうと、ここ数ヶ月のプライベートで1本のドラマが作れるんじゃ無いか?と思う程色んな事が起きて、数々の問題に打ちのめされて、生活が激変した結果、体も壊し、俺はもうダメなんじゃないか?って凄く深く考える時間があった。そんな状況から見つけ出せた答えは、自分には音楽があって、やっぱりこれをやり抜くしかないという想いに最終的に着地した。過去にもこんな経験があった時に、音楽が何度も救ってくれて、そのおかげでドラムンベースDJを軸にした生き方になって、やる気と本気度が高まったおかげで今があるんだけど、今回は今迄に味わった事の無い強い気持ちになれたんだ。音楽は絶対に1度も俺を裏切らなかったし、愛せば愛す程、その想いに応えてくれる自分の人生にとって本当に大切な存在。だから自分のライフスタイルが激変したとしても、この愛し抜いたドラムンベースという音楽にもっと真剣に向き合っていきたいと考えたし、自分のこの想いに賛同してくれる仲間達と一緒に切り開く新しい世界を見たいと考えたから、SHAPE THE NEW WORLD (新しい世界を形作る)というメッセージを伝えたかったんだ。

ダンスミュージックのパーティーは東京だけでも無数にあって、でも14年も継続出来てるパーティーは、ほんの一握りで、しかもこんなマイノリティーなジャンルな上に、WOMBで開始した当初は人も全然集まらなかったし、こんなパーティーやってんじゃないよ!って苦言を呈する先輩方も沢山居た。凄い勢いで一気に上り詰めた事は正直1度も無かったけど、徐々にゆっくりゆっくりと右肩上がりに、ジャンルの認知度も、集客数も上がってきて、今の形が出来上がって来週14周年を迎える。もちろん感慨深いし、山のように良い事も悪い事も沢山の思い出が詰まっている。そして、こうして14年経っても仲間や応援してくれるみんなと、アニバーサリーをお祝い出来る現状が、当たり前のようで、実は凄く尊く未来のある事だと改めて心に刺さり、14周年の節目が自分にとって新しい世界の始まりなんだと!強く感じたんだ。 


この映像制作に向けて、アイデアをまとめて、自分で絵コンテとシナリオを書いて、グラフィックをアートディレクターのK2HGに相談して、映像作家のNUMANにメッセージや、やりたい事を伝え、撮影と編集を一気に仕上げてもらって、このムービーが出来上がった。撮影はたった3人の少数精鋭でやったし、絵コンテに基づいて必要なカットをその場で考えていった。俺のこの殴り書きの絵コンテでもイメージが伝わる感覚ってもう10年以上一緒に沢山の作品を作ってきたからこそであって、自分のイメージを完全に超えて上質な作品に仕上げてくれる2人には、感謝してもしきれない。そして、最初に書いたシナリオに思いっきりダメ出しされて、最善の答えを見つけるべく3時間も熱い討論をしてくれたタケオ。この映像用に曲をエディットしてくれたMAOZON。ナレーションをレコーディングしてくれたDIGZのグレッグ。パーティーの模様を撮影してくれたCHA2。たかだか2分間の映像と言っても、誰でも簡単に作れる訳ではなく、それぞれ関わってくれた人達の06Sに対する熱い想いや、技術。そして、愛があってこそ。そんな中で純粋に何かを産み出すクリエイティブな作業って楽しいし、本気でDJをするのと同様にこれからもリアルなメッセージをしっかりと伝えて行こうと改めて考えさせられた。このメッセージが沢山の人に届いて、シンプルにこの映像を見て楽しそうだから06Sに行ってみよう!って思ってくれる人が1人でも増えたり、スタッフやお客さんの士気が高まってくれたら、メッセージビデオを制作した意味はとても大きい。5月2日の06Sは、いつもの仲間も、初めての人も、みんなで1つになって心からアニバーサリーを盛大にお祝いしようね。




2015-04-22

06S 14th Anniversary Mixed by DJAKi



DJAKi 及びドラムンベース•フリークの皆様、お待たせしました!5月2日(土)に14周年を迎えるWOMBでのマイレジデントパーティー”06S”のアニバーサリーを記念して、毎年公開する最新MIXが完成!! 昨年のMIXは、この1年で9000回再生されて沢山の方々に聞いてもらえて、多方面から反響があり、とてもありがたく幸せで、自分にとって意味のある大事なMIX。今回はおよそ56分を一気に駆け抜けるMIXで、選び抜いた大好きなトラック34曲で構成。テーマはより極悪に、男汁ブッシュー!ですね(笑) 自分で言うのもなんですが、かなりハードコアな仕上がりになってます。女、子供にはハード過ぎるかも知れませんが、最後迄ノリノリで踊り倒せたあなたは勇者です。そんなあなたを私は愛してます♡ 20年間ドラムンベース一筋に、この音楽を愛し抜いた結果や経験、答えがこのMIXに詰まってるから、この愛をしっかり受け止めてね。

Traktor 、ターンテーブル、pionner DJM800の機材セットアップで、普段 DJAKi Streamを配信している時と同様に、盟友タケオパパのスタジオで2日前にレコーディング。ターンテーブルでのMIXにしては、かなり安定してる方だと思います。pcのシンク機能で簡単にDJが出来る時代は、誰でもDJが出来て素晴らしいけど、自分のグルーブが勝負だと自負する私としては、多少のズレも気持ち良いと感じられる、自分でも満足出来るMIXになってます。個人的には上げ進行で1時間1曲1曲を紡いで行くのは1番難しいと思っていて、実は中々形作るのは難しいけど、このMIXはハードでありながら、緩急をつける味付けがよりドラムンベースの旨味がにじみ出てると思います。(今ポトフを煮込んでいる最中にこのブログを書いてるからこんな表現になってるw) マスタリングをDIGZのアキラ君にしてもらって、音質も弾けるビート、うねるベースになってるので楽しめるに違いない!もう06Sの14周年記念パーティー迄後10日!このMIXを聞き倒して気持ちを高ぶらせてね♫ 感想コメントお待ちしてます。

2015-04-16

父親の命日

個人的な話なんだけど、今日は父親の命日だったんだ。他界して丸3年。お墓参りして、お寺でお坊さんにお経をあげてもらった。遅い子持ちの1人っ子で、正直怒られた記憶ってほとんど無くて、きっと目に入れても痛く無い程、俺の事を溺愛してくれた父親。一切俺の人生のレールは引かないで、何でも自分が好きな事をやりなさいが彼の教えで、ピアスを空けて長髪だった俺に、お父さんも若かったら絶対に同じスタイルにすると断言してた、理解のある昭和5年産まれの父親。DJもしっかりやりなさいと応援してくれていたし、1つの事を継続出来ていて良い事だとも言ってくれていた、とても優しい父親だった。3年絶って悲しみのどん底からやっと心が回復出来て来たけど、今日は彼との思い出を振り返る大事な時間だった。

自分はもう既に両親が他界しているから、彼等がこの世から居なくなった事で学んだ事も沢山あって、親って物は亡くしてその存在の大きさを痛感するんだよ。そして、居なくなるとあの時にこうして上げてれば良かったなぁとか、もっと優しく接してあげてればっ良かったって、後から後悔するもんなんだよ。だから同じ事を何度も言うようだけど、親が健在なうちに出来るだけ親孝行して上げて欲しい。別々に住んでいる人は、たまには電話して上げたり、帰郷してご飯食べて自分の近況をちゃんと伝えたり、一緒に住んでるなら親への愛と感謝を常にしっかり行動で見せて上げて。親は子供に無償の愛を抱いてるから、そんな、ささいな事でも嬉しいからさ。DJAKiからのメッセージとして受け取ってくれたら、みんなに伝えた意味も有るので、まず両親に産んでくれてありがとうの一言からね。

そして、以前ブログに書いた父親の形見の腕時計は、この3年を目前に静かに止まって、時計屋さんに修理に持って行ったけど、もう古すぎて部品が無くて修理するのは不可能と言われた。悲しみの記憶から抜け出せた頃に止まった腕時計。でも、心には以前よりも強く父親の存在は残っている。


2015-02-17

Jupiter Deep Mixed by DJAki



2015年に入って初めてレコーディングしたMIXを公開します。普段のDJAKiといえば、果てしなくハードにアゲアゲなサウンドが一般的に知られていると思うんだけど、このMIXは全く普段と違う真逆のサウンドを紡いでみました。よりディープかつミニマムに。そして、大人の男ならではのエロさをテーマに表現しました。これってドラムンベースなの?って思われかもしれないけど、個人的には最先端の音源であるこのようなサウンドが最近は好みで、音楽的に凄く魅力を感じてます。今迄と違ったDJAKiの顔をみんなに知ってもらいたくて、このMIXを1人でも多くの人に聞いてもらいたいと思います。お家でのBGMやドライブのお供に。そして恋人との愛の営み時にw 是非どうぞ。

2014-09-26

ULTRA MUSIC FESTIVAL JAPAN

いよいよ、ULTRA MUSIC FESTIVAL JAPANが今週末開催だね。ULTRAの発祥はマイアミで、毎年マイアミで行われるミュージック•カンファレンスの目玉パーティーとして、長年に渡って君臨して来たんだけど、今ではEDMの勢いそのままに全世界にULTRAは拡大して、その威光を放ってると思う。今回の東京でのULTRAは、めざましテレビで特集組まれるぐらい大きなプロモーションを敢行して、ラインアップもEDM好きにはたまらない豪華な顔ぶれで、チケットが2日とも既に完売。もちろん日本での認知度も高くて、AKiさんウルトラ出るんですね!って色んな人から言われる。そもそもアジアでは韓国が最初にウルトラを開催して、過去に3回開催されたんだけど、一昨年DJ出演のオファーを頂いて、YUUKi MCの結婚式明けに、ノルウェーから直接韓国に訪れた記憶がある。で、正直、こんなに韓国ってEDM及びダンスミュージックが盛り上がってるんだ!って驚く程の人の多さと、フェスの規模の大きさにちょっとしたカルチャーショックだった。そのウルトラがいよいよ日本で開催ですからね。正直どんな感じになるのか楽しみだけど、お台場の会場に設営が始まってるステージの規模が凄いらしいんで期待大だね。自分は初日のRADIO STAGEというステージに出演で、夜の良い時間帯を頂いたんだけど、あいにく俺の時間帯の裏のメインステージは、今回のメインアクトHARDWELLですからね~。かなり厳しい状況かも知れないけど、この3夜走り込んだから渾身の45分セットになるよ!自分のやりたい事を出し切って今後に繋げられたらハッピーだな。ウルトラ来る人はHARDWELLの間に、ちょっとでも覗いてくれたら嬉しい限りです。

2014-09-13

E-VILLAGE FESTIVAL @ 駒沢公園


先日の駒沢公園で開催されたE-Village Festival。ヨーロッパ各国の地ビールが何十種類もあったり、気の効いた食事も出来たりで、駒沢公園でこんな感じのフェスが出来るんだなって知った。で、結構立派なステージもあり、ここでDJするのか!って思ってたんだけど、DJ開始のかなり早めに到着したのもあってか、案外閑散としてて、うーんどうなるのかな。。。って状況だったんだけど、今年のベストギグ?って思えるくらい例えようが無い素晴らし過ぎる時間と経験になったよ。

オーガナイザーの意向もあって、2時間のDJセットのうち半分くらいはEDMとかかけれますか?ってオーダーがあったから、ドラムンベースと半々のセットになったんだけど、最初4ビートに合わせて女の子達が踊り始めて、何か良い雰囲気になって来たぞっ!ってとこで、ドラムンベースにスウィッチしたら、今度は男の子達がステージの目の前に何人も集まって、俺の事をじーっと凝視し始めて、ほどなく何十人も5歳に満たない子供達が音に引き寄せられるようにステージ上に上がって来てくれて、この映像の通りガン踊り。全く予想もしてなかった状況になって、おーい!マジか!?でも、チョー楽しいんだけど!とか思いながらDJして、子供達を眺めて いると、とにかくみんなメッチャリズム感イイし、素直に音に反応して踊ってるし、DJブースにハイタッチしにくるんだよ。で、そんな子供達の中でもひときわ良い感じのグルーブで踊ってる子が居るぞ!って思ったら、何とDEX PISTOLSのDARUMA君の娘!さすがの遺伝子!w とにかく子供達可愛過ぎたし、俺NHKのお母さんといっしょで、体操のお兄さんになれるんじゃないか!?って思う程の盛り上がりがホントサイコーだったよ。

日本のダンスミュージックシーンの未来はこの子達に託すし、この子達が成人になるまで(後15年位?) DJ続けたいなって強く思ったね。後、この中に居た女の子の1人がDJ終わったら、オニーサンありがとうと言って、ドングリをくれたんだよ。ドングリだよ?!しかも何故かピカピカに光ってるドングリw もうね、その純真な気持ちに心打たれまくって感動しちゃって、正直ウルウルして涙がこぼれちゃったね。今ではそのドングリ両親の仏壇にお供えしてるもんw DJを生業にしてるけど、こんな経験出来るDJ他に居ないと思うし、俺って凄く幸せだよ。

2014-08-25

京都祇園の一力でお茶屋さん遊び

誰だって大なり小なり、夢とまで言わなくても、叶うと嬉しいなって思う事ってあるじゃん?  比較的自分は願うと何でも叶って来た有り難い人生を送ってる方だと思うんだよね。大好きなDJで、ご飯食べて行きたい!とか、ブラジルでワールドカップの日本戦観たい!とか。ホント願いって人それぞれ様々だけど、この年齢まで生きて来て、まだ人生で叶うと良いなって思う事がいくつもあって(欲張り)、その中の1つに、京都の祇園でお茶屋さん遊びしてみたいなぁってこの10年位思ってた訳なんだけど、遂に叶ったんだよ。

連れて行ってもらったお茶屋さんは、一力と言う祇園でも1、2を争う格式高いお店で、もちろん一見さんお断り。忠臣蔵で有名な、大石内蔵助が吉良上野介を闇討ちする以前に、仲間達とこの一力で芸者遊びをして、闇討ちなんてしないよ〜って素振りを見せて、敵の目を翻弄させた歴史的にも由緒あるお茶屋さんらしい。

舞妓サンが登場すると何とも言えない緊張感が漂って何を話せばイイのかな?って若干戸惑ったけど、舞妓サンも芸子さんもホントにプロなナイスな人達で、オニーサン日本人でっしゃろか?とか、この髪型はどうなっておよしよすえ?とか、(確かこんな感じのネイティブ京都弁)コミュニケーション上手で、思ってたよりもずっとナイスでフランクだったよ。程よく三味線弾き語りと共に芸子さん達の舞いも始まって、何とも情緒溢れる雰囲気。美味しい京懐石と京都の地酒が相まって、ほどよい酔い心地で気持ち良く遊ばせてもらいました~。京都は元々好きだったけど、まだまだ知らない京都が一杯あって、普通の観光では足を踏み入れられない領域がある事を身を持って知ったよ。未体験の経験はいくつになってもやっぱり刺激的で、大人な遊びは日本男児に産まれて良かったなぁっと改めて思えた、ハイクオリティーな時間と空間でした。また行けるように精進します!








2014-06-20

7年ぶり5度目のブラジル!!

ワールドカップ開催で沸き立つブラジルに到着したのは、6月14日。丁度日本代表戦の第1試合目の日。30時間の旅を超えて、7年ぶり5度目のブラジルに単身でパラシュート部隊の如く降り立った。6月は雨期であり、短い冬の始まりのサンパウロは、今迄訪れたブラジルの中でも最も寒く、T Shirtsの上に何か着ていないと居られない気候で、日本よりも寒いブラジルに違和感を覚えたけど、7年ぶりに再び大好きなブラジルに訪れる事が出来て、気持ちはかなり熱くなっていた。

ホテルに到着して程なく、街に繰り出して驚いたのは相変わらずの車の大渋滞と、物価の上昇。7年前と比べるとワールドカップ景気によるインフレと為替の上昇によって、物価は約3倍で物によっては東京よりも高くなっていた。ブラジルは安くてちょっとリッチになれた気になれた国だったのに、大分様子が変わっている。不動産の価格も激しく上昇していて、ブラジル人の友人曰く、生活がかなり厳しくなったよと語っていた。

今回の旅の大きな目的は2つあって、ワールドカップ日本戦をナタールで観戦する事と、ブラジルのトップアーティストである、Markyの誕生日である到着当日のパーティーでDJする事だ。会場である”SKOL BEATS FACTORY”は、ブラジルの大手ビールメーカー”SKOL”がワールドカップ期間限定でオープンさせたベニューで、以前2度目のブラジル滞在の際に出演した南米最大の大型フェスティバルを主催していたビール会社と同様で、当時はSKOL BEATSというフェスティバルを開催していて、2日間でF1の会場であるレースサーキットに7万人収容していた凄まじいフェスティバルだったんだけど、それ自体が現在は開催が無くなり、ブラジルのダンスミュージックシーンの流れも大きく変化していて、小箱が中心のシーンになっていたサンパウロに、久々に登場した大箱との噂を聞いていたので、会場入りを心待ちにしていた。食事を終えてから、早速サウンドチェックに出かけてみると、ベニューの環境の良さに驚いた。ブース背後には大型LEDスクリーンが装備され、フロアーのキャパは、1,000人近い人が入れる大きさで、およそWOMBの2倍。サウンドチェックを始めたMARKYの鳴らす音はBASSが極太でかなり大音量。鳴り響くサウンドシステムは上質で、今迄のサンパウロのベニューの中でも最も環境が良くて、夜のパーティーが待てない!と思った。

ホテルに戻ってまずは日本vsコートジボワール戦を一人部屋で観戦したけど、ご存知の通り逆転負け。。。前半に本田がシュートを決めた時は、今夜は日本代表のユニフォームを着てパフォーマンスするか!?と思ったけど、残念な試合結果に気持ちは落ち込むも、そのままブラジルの友人達が迎えに来てくれて会場に入った。比較的お客さんの年齢は高めで、男多め。それでも相変わらずのブラジル美女多数で、会場の雰囲気は凄く良かった。そして、7年間訪れて無かったにも関わらず、5回目のブラジルなだけに、東京のAKi!を見に来たよと声をかけてくれる人達が沢山居てくれたり、普段06Sに来てくれている日本人や現地に住んでいる日本人も何人も居て、地球の裏側にこれだけ知り合いが居るのも不思議な感覚かつ、とても嬉しかった。


出発前から今回のセットはどんな感じで行こうか思案しちたが、プレイ前にMARKYからいつもの普段通りのプレイをしてくれと言われた。ブラジルに来たからブラジルのお客さんに音を合わせるよりも、MARKYが東京に来日した際に、いつも見ているAKiのプレイをみんな心待ちにしているので、その方向性で行ってくれ!と頼まれた。その言葉ですっかり迷いが消えて、06SやWOMB、東京のシーンを代表して、スタートからかっ飛ばして、3台のCDJをフル活用して上げまくりのセットを披露出来た。正直、どんな反応になるのか?7年ぶりのブラジルで不安な部分もあったけど、そんな想いは無用だったようで、MARKYとは違った普段聞き慣れないハードコアなドラムンベースの音が新鮮だったようで、フロアーの反応が凄く良くて、パーティーが終わる朝迄多くの人が残ってくれたのは、何よりの収穫で、またブラジルに訪れて必ずDJしたいと思わせてくれたサンパウロの夜だった。


2014-05-08

06S 13周年記念パーティーを終えて

 06Sの13周年記念パーティーに参加してくれた皆さん改めて心からありがとう。想像を遥かに超えた大盛況っぷりは、圧巻な勢いがあって、まだまだ前へ、より高くまで登っていける気がした、とってもポジティブなバイブだった。そして、この13年間みんなの愛情に包まれて育んでもらった愛の結晶のように思えて、何とも例えようが無い多幸感が溢れ、正にWE ♡ 06Sだった。当日は日本全国、北は札幌から南は福岡まで06Sラバーが駆けつけてくれたり、13年間の歴史の中で、06Sに携わってくれた古くからの友人や、今では海外で暮らす人達もサプライズで登場してくれたりで、1,000人を超える人達にお祝いしてもらいました。

 13年間06Sを続けて来て心から思う事は、自分達の大好きな音楽を愛しながら、信念を貫き通して来て、本当に良かったし、間違っていなかった。ドラムンベースという日本ではマイナーで小さな音楽ジャンルのシーンだったけど、1年1年少しづつ経験や愛情、時間を積み上げた事で、今ではWOMBを代表するパーティーになれたし、アジアで1番大きなドラムンベースパーティーへと成長した。もの凄く感慨深い素晴らしいモーメントだった。DJをしていて、YUUKiとのコンビネーションの経験値が上がって来たと思えたし、自分たちが繰り出すグルーブで渦巻く熱気の高まり方が最高に気持ち良かった。そして、パーティー終了迄あれだけの人達がフロアーに残ってくれている景色は、06S愛が溢れていたし、そんな愛を感じながら、まだまだ06Sを続けて行きたい気持ちが高まった。ひとまず20周年までは行けるなと確信出来たよw


ゲストDJとして来日してくれたFRICTIONのDJも素晴らしかった。コアタイムを任せて本当に安心出来るプレイで、CDJ4台をフル回転させて06Sにフィットした音を2時間通して次々とドロップしてくれた。最近ではPIONEER UKのオフィシャルパフォーマになっただけに、その匠なコントロール技術やプレイは驚愕で、UKを代表するドラムンベース•アイコンとして、彼がこれからも更に高くまで駆け登ると思えたし、今回06Sのアニバーサリーに出演する事を心から喜んでくれたのが何よりだった。今後は彼が主宰するレーベルSHOGUN AUDIOに続き、もっとアップリフティングな楽曲をリリースしていく新たなレーベルも立ち上げるようなので、更に注目して行きたい。


 そして、いつもサブレジデントとして06Sに出演してくれている、VELOCITY(ベロちゃん)やMASA君のプレイも安定していて、彼らの成長もとても心強く、凄く良いDJになってきたと思う。また、KEITA、今はトロントで暮らすYMASAや、ITTI、若手のDJチームFUTURE FORCES、MC CARDZ、SIGNAL、KAIZAN CREW等、次の世代のDJ達にも常に扉を開いて、もっとチャンスを与えて行きたいし、彼等には06Sを軸に更に活躍して欲しい。また、いつもフルサポートしてくれるWOMBのスタッフにも心から感謝したい。


13周年が無事に終了して、張りつめていた気持ちが緩んだせいか、完全にスイッチがオフになってしまって、何も手に付かない状態に陥って束の間の休息を取っているけど、次回のASYのアルバムリリースパーティーに焦点をしっかりおいて、14年目の第1歩を切ろうと思います。これからもみんなからの熱いサポートが必要なので、06S共々DJAKiをよろしくお願いしますね!