先週金曜日は神戸 Troop Cafe でのパーティーで、RED ONEと共に出演したけど、毎回神戸に訪れる際には、上質な神戸牛を堪能させてもらっている。ゲスト無しで、自分一人で神戸に行く時は、お馴染みの"やきにく 肉料理 鶴屋"に必ず行く。和風割烹店で磨かれたシェフの技を見せてくれる焼き肉屋で、刺身の種類が豊富な上、上質な国産黒毛和牛をタレではなく、塩で食べるスタイルは、鶴屋ならではの味。肉の持つ本来の旨味を味わえて、最近はここ以外で焼き肉を食べる事はない。でも、外タレにホルモンや、生レバーは、正直ハードコアなので、彼等と一緒に神戸に訪れる時は、決まって神戸の老舗ステーキレストラン"モーリア"に連れて行ってもらう。目の前のピカピカに磨き上げられた鉄板の上で、焼かれる神戸牛のステーキは、正に極上の味で、シェフ達の洗練された小手捌きは、正に職人技。エンターテイメント度も高く、どのアーティストを連れて行ってもみんな、120%満足してくれる。でも、今回は初めて Troop Cafe の Shun Jack さんが新しいオススメのステーキレストラン "KOKUBU" に連れて行ってくれた。このレストランは、アットホームな雰囲気で、40年近くオープンしていて、お店自体はそんなに大きくないけど、ステーキの味は、本当に美味しかった。ミディアムレアで仕上げられた、霜降りのサーロインは、口に入れると、甘みのある味で、噛む必要がないほど、とろける。今思い出してもうっとりしてしまうほど。。。その他に、炒めた野菜達も新鮮かつ甘み成分たっぷりで、旨すぎる。隅々までおいしい料理をサーブしようという心意気を感じる。ステーキ & 野菜が極上だったのも最高だったけど、何が最高だったって、ここのお店の裏ボスである、おばあちゃんが最後に焼いてくれるガーリックライスだ。聞いた所によると、おばあちゃんは御年82歳!未だ現役で働いているのも素晴らしいし、お婆ちゃんが創りだすガーリックライスは、例えようの無い、今まで食べた事の無い味で、経験値と存在感を存分に感じる味だった。きっと何十年にも渡って焼いてきたであろう、お婆ちゃんの小手捌きと、絶妙な味付け、火加減の調節は、彼女しか出来ないらしい。本人も最近は腰が痛いから、後年々もお店に立てるか分からないよぉと言っていたが、出来るだけあの味が健在なうちは、あのお店に訪れたいと感じさせてくれた特別な味だった。。。しかし、神戸は味覚レベルが高い街だ。神戸肉を楽しみたければ、もちろん本場神戸に行くしかないでしょ。次は、3つのレストランを楽しむ為に3連泊か?!
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