![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjikOUpsHBD_p_ap1Y-yksL20XafQ5d3B5SSaf3P8_bc-GNTC1ufBYhAVOorRLFOV-iNsECm-DdkLhfK-0s381GCOGWhCt-Pdz9ZpQPK5y6qpOsjgm5DzAwBpgEn_ARzryjM7cfIjniMgE/s320/%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3+1.png)
前評判が高く、公開終了が近づいているのもあって "THIS IS IT "を見に行った。正直な感想は、予定されていたイギリス各都市 50回のコンサートのリハーサル映像が、編集されたもので、何故か、映画の途中から何か虚しい感情が産まれてきてしまった。。。実際17歳の時に見た BAD ツアーでの生マイケルの衝撃は、今でもかなり大きくて、エンターテイメントは何かを完璧に見せてくれたし、かなり感動的だった。でも、既に50歳を超えたマイケルは、あれから20年以上も経ってるし、今でもマイケル節は健在だったとはいえ、劇薬と呼ばれるような鎮痛剤を打ちながら、あのリハに臨んでいたのかと思うと、ちょっと痛々しい印象は否めなかった。なによりも、死んでしまった完璧主義者と言われるマイケルが、リハの映像を映画として全世界で公開される事を望んだのかな?とか、最後に自分の子供達に捧げるというメッセージがあって、子供に捧げる目的なら映画にするべきだったのかな?とか色々と複雑な思いが、こみ上げた。結局彼の周りで繰り広げられている、ミュージックビジネスの為に、彼の死も利用されてしまっているのかなと思うと、ホント何とも言いがたい映画だった。マイケルの音楽は好きだし、彼の音楽は永遠だと信じているけど、個人的にお金を出して映画館に行くのなら、ポニョでも見て、癒される方が、健康的で良いのかも知れない。
0 件のコメント:
コメントを投稿